A Very Special Christmas Live - From Washington, D.C.
(コンピレーション, '99)
ポリドール, POCM-1293(日本盤)
A&M, 069 490 484-2(米盤)


曲目Cover of Christmas Live

1. Rockin' Around the Christmas Tree
2. Christmas in Hollis
3. Please Come Home for Christmas
4. Cristmas Blues
5. What Child is This?
6. Christmas Tears
7. O Holy Night
8. Give Me One Reason
9. Merry Christmas Baby
10. Christmas (Baby Please Come Home)
11. Santa Claus is Coming to Town

アーティスト
1. Mary J.Blige and Sheryl Crow
2. Run DMC
3. Jon Bon Jovi
4. John Popper with Eric Clapton
5. Vanessa Williams
6. Eric Clapton
7. Tracy Chapman
8. Tracy Chapman and Eric Clapton
9. Sheryl Crow with Eric Clapton
10. Jon Bon Jovi
11. Mary J. Blige, Jon Bon Jovi, Tracy Chapman, Eric Clapton, Sheryl Crow, John Popper, Run DMC, Vanessa Williams

解説
チャリティ・アルバム、クリスマス・エイドのシリーズ第4弾で、今回は今までとは違いライブ盤となった。この団体の結成30周年を祝ってClinton大統領夫妻の主催で'98年12月17日に行われたパーティーの模様が収められている。アメリカでは特別番組としてテレビでも放映された。

Run DMC, Mary J. Blige, Vanessa WilliamsというR&Bシーンのスターとロック・フィールドのJon Bon Jovi, John Popper(of Blues Traveler), Tracy Chapman、そしてEric ClaptonとSherylという豪華なメンバーによるライブ・パフォーマンスは聞きどころが満載だが、中でも5曲に参加してギター、歌に大活躍を見せるEric Claptonが主役的存在感で強烈な印象を残す。Sherylは3曲に参加している。

まず冒頭1曲目ではMary J. Bligeとのデュエットで、Sherylは現在のR&Bシーンの歌姫Mary Jに負けない見事な歌いっぷりを聞かせてくれている。Claptonのギターをバックに歌う9は、Sherylのことを更に好きになること間違い無しの出色のナンバー。バックの人との相性の良さもあるのか、映像がなくても気持ち良く歌っているSherylの姿が想像できる。なおこの曲にはTim Smithもベースで参加している。オールスターで演奏した最後の11ではSherylのシャウトが聞ける。John Popperのハーモニカもいい。

他のナンバーではTracy Chapmanが一人で歌う7、自曲でClaptonとの共演をした8、Claptonが歌っているJohn Popperを食うギターを聞かせる4など生で聞きたいと思わせるナンバーが目白押しで、全編楽しく聞くことができる。

 

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