DATE: 4月 3日(日)01時26分26秒 TITLE: ピストンピンの抜き方？ NAME: ヒロ MAIL: ３０１所有しておりますヒロです。皆様にお尋ねしたいのですが、今度、125から 150にボアアップ予定しているのですが、ノーマルのシリンダーとピストン外して オーバーサイズのシリンダーとピストン組み込むだけの、手馴れた方には簡単な 作業なのでしょうが、当方メンテナンス程度しか(タイヤ交換、キャブ清掃、 オイル交換）してないものですから初めてエンジンをバラしてみるにあたって不安 なものですから、いろいろ調べて疑問点を一つずつ解消していっているのですが、 ピストンピンの外し方というのがわかりませんサークリップを外してから ピストンからピストンピンを外すにはどうしたらよいのでしょうか？ 何か特殊工具など使うのでしょうか？力任せでハンマーで叩いたりしてはコンロッド などに影響があるためにだめなのですよね？どのようにしてピストンピンを抜くのか? 皆様のお知恵をかりたいのです。教えていただきたいのですが宜しくお願いします。 DATE: 4月 3日(日)23時12分14秒 TITLE: 特殊工具でない場合（乱暴篇） NAME: 旅中毒 MAIL: 用意するものは２面幅１５mm以上のレンチ、M6の長いボルト（サラかナベ頭が良い。 ６角はあまりよろしくない。）、それに合う６角レンチかドライバー、M6用の 大きなワッシャ、ナット、ナットに噛む２面幅10mmのレンチです。 サークリップを抜いた反対側から、M6のボルトを通し、大きなワッシャーを抜き側 （サークリプを抜いた側）に入れてナットでしめる。多分、ボルトは空転せず、 ボルトの頭がピストンピンを引き込み、ピストンピンは移動しはじめるはずです。 ピストンピンがピストン端に到達したら、ピストンとワッシャーの間に15mm以上の レンチをはさんでスペーサーとして、引き抜きを続行させます。 DATE: 4月 4日(月)01時05分34秒 TITLE: なーるほど！ NAME: ヒロ MAIL: 旅中毒さま、特殊工具でない場合(乱暴篇）教えていただき、ありがとうございました。 へーなるほどねーと感心いたしました。まさに納得です。私にとってはダブルナット を教えてもらったときと今回は、私のなかでとても、へえ～ 目からうろこでした。 私のようなメカに精通してないものにとっては、いきあたりばったりで作業しては 壊すのがおちですから、前段階で疑問点を極力なくしてから取り掛かろうと思って います。ありがとうございました。 DATE: 4月 4日(月)09時03分10秒 TITLE: ピストンピン取り外し治具 NAME: 八木 MAIL: 私は写真の様な純正工具を真似た治具を自作して使用しています。 ホームセンター等で容易に入手できる安価な物です。 （５０ｍｍ角の鉄板にＭ１０用のナットを溶接してある物を利用します。） ①Ｍ１０×１２０ｍｍ長のボルトを一杯に緩める。 ②ピストンピン両端のサークリップを取り外す。 ③バンドの中にピストンを入れボルトの先端をピストンピンに当てる。 ④Ｍ１０のボルトを１７ｍｍのスパナ等で締め付けてピストンピンを押し出す。 ピストンピンは固着していない限り、比較的容易に取り外しが可能と思います。 作業にあたり、クランクケース内にサークリップを落とさない様にウエス等で 養生して下さい。 DATE: 4月 4日(月)19時38分24秒 TITLE: 感心します！ NAME: ヒロ MAIL: 八木様、ご教授ありがとうございます。純正工具ですがそのような工具があるの ですね～まったく知りませんでした。ホームセンター等で入手できる部品で治具を 自作なさるとはアイデイアに感心いたしました。素人ですから、出てるものは ハンマーで叩くのかなあなどとすぐ短絡的な乱暴な手段しか思い浮かびませんから、 感心することしきりです。 教えてばかりで申し訳ないのですが、新しいピストンを組むときにはどうなので しょうか？ピストンピンはすんなりピストンとコンロッドに入ってくれるものなの でしょうか？ 入れる時はハンマーで叩いていれても構わない！わけはないですよねえ？私と同じ 用に素人な疑問をもっている方もいると思いますので、教えてくださいばかりで 申し訳ありませんが、疑問にお答え願えましたら、うれしいです。宜しくお願い いたします。 DATE: 4月 4日(月)21時14分1秒 TITLE: 逆。 NAME: 旅中毒 MAIL: ピンの組み付けは、ピン抜き工具を逆に使えばいいはずです。 ピンがゆるい場合はピストンのガタによるアイドリング、定速走行時の異音 （カンカン音）の原因になります。 オイルをしっかり塗って、手で入れても入ると思いますが、ネジとワッシャーに よる引き込みでも、ジグによる押し込みでもイケるはずです。 DATE: 4月 4日(月)21時53分51秒 TITLE: またまた、ありがとうございます NAME: ヒロ MAIL: 旅中毒様、ありがとうございます。逆に使えばいいのですね＾＾ 手でも入るものなのですか～ゆるいのは異音の原因になるのですね。 ためになりました作業する前から経験値が増しレベルが一つ上がった気持ちに なります。 こちら東北も暖かくなってきまして、ラビットで走るにはいい季節になって まいりました。自分で入れたピストンで、走り回るのが楽しみです。 DATE: 4月 6日(水)00時03分58秒 TITLE: ピストンピンのこと NAME: ラビットハウス MAIL: rabbit@ham.email.ne.jp ラビットを整備するための工具は自分で考えながら造る必要があります。 ピストンピン１本を外すにもそれぞれの創意工夫で沢山の形が生まれてきて 楽しませていただいています。私が使っているものも紹介し参考にして 下さい。 ① と ② は、ピストンピンを手で押して抜けるときに使います。 ピストンピンはオーバーサイズもありますので使い分けています。 ③は、ピストンピンが固い場合に使います。ナットを回して ピストンピンを筒状の中に取り込みます。 ④は中程度の固さの時使います。１００円ショップでコーキング ガンを買って改造したもので、素早く抜けますので極めて使い勝手が 良いです。コンロッド小端のブッシングをすり合わせしてピストンピン と合わせる時にも使えます。半月状のアダプターはこの時に使います。 ⑤は、構造は簡単でＳ６０１にも使えますが③と同様にネジを何回も 廻す必要があり面倒です。 サークリップの取り外し、取付にはロングノーズプライヤーの先端を 挟みやすいように改造して使うと良いです。DATE: 4月 9日(土)12時54分25秒 TITLE: ピストンとシリンダーの組み方 NAME: ヒロ MAIL: 皆様の親切なご指導のおかげで、本日エンジンをおろし、無事ピストンピン脱着、 交換できました。ありがとうございました。その後無事ピストンは組めたのですが、 ピストンにシリンダーを組み込む際、かなりきつく不慣れで手際が悪いために ピストンリング折損してしまいました。四苦八苦しながら組み込もうとしたの ですがうまくいきません。 ピストンをシリンダーに入れる際、なにかコツがあるのでしょうか？何度も すみませんが、ご指導よろしくおねがいいたします。 Ｑ＆Ａと修理の極意とても参考になりました。参考に拝見してはいたのですが、 何気に見てたためか、順に読んでくうちに最初に読んだのは忘れてしまいまして 見直しました。リングが入る溝のところに小さいピンがでてるのですね～そこに リングの合口あわせるのですね。なるほど、ピストンリングは折損しましたが、 いい勉強になりました。失敗しながらもなぜかとても楽しいです＾＾ありがとう ございました。 DATE: 4月13日(水)00時25分22秒 TITLE: 自分でもできるもんですね NAME: ヒロ MAIL: 皆様のアドバイスのおかげで、無事、完成しました。125ｃｃから150ｃｃにする だけの簡単な作業？ですが、なにぶんエンジンをいじるのは初めてなもので、 苦労しましたエンジンを下ろして作業したのですが、エンジンを載せるときが Ｈ型のフレーム？の穴になかなか合わず、泣きが入りそうになりましたが、 苦労の末、無事始動できました。エンジン載せてから、ためしにシリンダー上げて みたのですが、わざわざエンジン下ろさなくても、可能だったのですね、、、、 結果的に勉強になったし、よかったです＾＾