DATE: 12月 8日(土)16時29分31秒
TITLE:停止時のストール
NAME: 内田 MAIL:
S601C3ですが、60kぐらいで走行しながら信号などで停止しようとするとそのままストールするといった具合です。
間々、走行中にも突然エンジンが止まります。停止後、チョークを引いて、セルスタートですぐにエンジンは
かかります。やはり、燃料落ち、キャブ詰まりが原因でしょうか? ポイント隙間、点火時期調整はしました。
プラグも新品に交換してみました。症状はかわりません。寒くなってくると、ラビットは調子が悪くなるもの
なのですかねぇ??以上、長くなりましたが、よろしくお願いします。
DATE: 12月 8日(土)21時37分50秒
TITLE: 突然のエンスト
NAME: 八木 MAIL:
内田様 私も601CU購入当時、突然のエンストに悩まされました。原因はタンク内の錆止めコーティング剤が
フィルム状に剥がれて、タンクの出口を時々塞いでいたのと、燃料コック内の通路に綿ゴミのような物が詰まり
かけておりました。タンク内については、新たにコーティングをやり直すつもりでしたが、古いコーティングを
剥がさないと効果がないとの販売店からの助言を受けて断念し、結局、タンク内にボルトやナットを適当に入れて
ガラガラとフィルム状のコーティング剤が出なくなるまで念入りに洗浄しただけです。燃料コックは、カップ内の
フィルターの清掃だけでは不十分で、必ずツマミ部分を分解し、四つ穴パッキンを外した上で、コック内の燃料通路
を入念に洗浄します。ツマミを外す専用の治具が有れば良いのですが、小さなマイナスドライバーが有れば何とか
外せます。これらの措置後、長距離ツーリングにも出かけましたが、突然のエンストは無くなりました。
内田様の場合も、エンスト後、すぐ始動するのであれば燃料系のトラブルと考えて間違いないと思います。
燃料タンクの取り外しは、タンク内のパイプ状の部分にハーネスとスピードメーターケーブルが貫通しており、
これらを取り外さないとタンクを車体から分離出来ませんが、何度も外すような個所では有りませんので面倒がらず
に入念に清掃して下さい。約35年間のゴミが、たまっていますよ!。 後、電気的には、フォルゴーレ様の
トラブルのように、ヒューズ部分の接触不良が有ります。601の場合、10Aと20Aの2本のヒューズが
使用されていますが、このヒューズホルダーの端子が曲者で、長期間の使用で表面が酸化した上、テンションが
弱くなっている事が有ります。当然、こうなると接触不良による電圧降下で突然のエンストやフォルゴーレ様の
ように充電不良等のトラブルが発生します。またヒューズ自体も内部のエレメントが白く酸化したものや、両端の
半田付け不良の物は無条件で取り替えた方が無難です。ヒューズを取り付ける際は、金属部分を布等で綺麗に拭いて
ホルダーに挿入して下さい。酸化したヒューズホルダーの端子は、金属研磨剤(ピカール)等で入念に接触面を磨き、
ホルダーの間隔を狭めた上で確実にホルダーにヒューズを挿入します。このように日頃からの気配りが、つまらない
トラブルを未然に防ぐことが出来ると思いますよ。
DATE: 12月11日(火)13時09分51秒
TITLE: 続ストール&レギュ
NAME: 八木 MAIL:
内田様、走行中にエンストやスートルの症状が発生してエンストした場合は、すぐにチャージランプの確認を行って
下さい。チャージランプが点灯していれば、まず電気系統は異常が無く、燃料系のトラブルと考えて良いと思います。
反対にチャージランプが消灯し、ウィンカーやホーン等の電装が全く動作しない場合は電気系統のトラブルですので
配線のギボシ接続個所やヒューズ端子、レギュのネジ端子等を点検等を配線図を頼りに実施して下さい。
余談ですがギボシ端子の接続部も、緩くなっている場合が有ります。ギボシ端子は絶縁のカバーが硬化して外れ
にくいですがドライヤーで暖めると簡単に外れます。メス側が緩い場合はペンチ等で間隔を狭めて挿入します。
オス側の端子も綺麗に清掃します。綿棒でメス側端子の中を清掃しているのは私だけでしょうか?