日本の歴史認識 > 近代日本の歩み > 日付表示について
日本では、明治5(1872)年までは陰暦を使用し、それ以降は陽暦に改暦しました。このレポートでは陰暦使用時と陽暦使用時で日付表示の方法を変えています。
・1872年まで(陰暦使用時); 年号は和暦の年号を西暦年に単純変換してカッコ内に表示します。 表示例→ 明治5(1872)年12月2日
年末年始は、西暦変換した時の年号と表示する年号が異なる場合があります。例えば、慶応2年12月25日は西暦1867年1月30日ですが、表示は慶応2(1866)年12月25日となります。
・1873年以降は、和暦年号をカッコ内に表示するか西暦年号のみを表示します。
表示例→ 1873(明治6)年1月1日 又は1873年1月1日
つまり、元号がカッコの外に表示されている場合は陰暦の月日、カッコ内の場合は陽暦の日付ということになります。
以下は、幕末から戦後までの元号と西暦の対照表です。
図表0.1 元号/西暦対照表