あえて枝葉を切る。

紹介状作成の門前代書屋さんへと伸びる枝葉を切り落とします。

自然がいっぱいの緑道。でも、実は人間の手がいっぱい入っています。

木は太陽が当たるところに葉っぱを茂らせようとします。光合成でどんどん大きくなります。

クリニックも需要がある方向に枝を伸ばす、そして栄養を蓄え、大きくなっていく、というのが本来自然なのかも知れません。

紹介率65%を達成したい大病院が同じ駅にあって、大病院で診てもらいたから紹介状を書いてほしい患者さんがいる。そういう需要に答えるのも、駅前クリニックの役目かも。

でもね、主訴；紹介状作成、の患者さんが来る、門前代書屋さんにはなりたくないんです。

代書屋さんへと伸びる枝葉を切り落としました。泌尿器科・皮膚科の標榜を泌尿器科・男性皮膚科としました。

横浜市医師会の「あなたの街のお医者さん」で、「皮膚科　センター南駅」でトップに出てしまう対策です。

北部病院の受付前にあるパソコンでセンター南の皮膚科を検索している方に、守備範囲が狭い皮膚科、との印象を与えるのが目的です。

2014年1月28日の院長ブログ原稿