泌尿器科医・木村明の日記


大きくなると


[木村泌尿器皮膚科公式ブログ](2012年秋)

開業して順調に患者さんが増えると、それに応じて、スタッフを増やす必要があります。
2005年、当院はパートのスタッフを5人だけ採用し、そのうちの二人が常時働いているローテーションでスタート。
今は、常勤二人とパート4人がいて、常時4人が勤務しています。
今の体制では、受付・会計・電話対応が滞ることはなく、
結局、院長の診療速度が律速段階です。
今よりさらに多くの患者さんがいらっしゃるようにたったら、
残業するか、
説明や処置など、診療を分担してくれる看護師を雇うか、
しかありません。

一度だけ、包茎手術の翌日に、診療が終了した後の19時から、
止血の再手術をしたことがあり、それが最長の残業だと思いますが、
片付けも終わってクリニックを出たのは、21時にはならなかったと思います。

説明や処置を任せられる看護師を雇えば、
残業せずにすみますが、
そういう人を探すとか、欠員の補充とかは結構大変そうです。
面接などで昼休みや診療後の時間が潰れることも頻繁でしょう。
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