ヨコイチ・シダイ・ヒシケツ・ヒシシツ
横浜市大。東京で勤めている頃はヨコイチ、と読んでいました。
横浜で開業してからは、患者さんも医師会員もシダイと呼ばれているので、私もシダイにしました。
市大は全国探せば他にもあるのでしょうが、横浜市内で使うなら、シダイは横浜市大です。
ちなみに私大なら神奈川県内には3つありますが、横浜市ではないですね。
昨日、支払い基金から届いた手紙です。
ワープロ傷病名を厚労省マスターに変えるように、とのことです。
10月分では、この3つの病名が引っ掛ったようです。
皮脂欠乏性湿疹にはうちの電子カルテには、3つのコードが付いていました。
ヒシケツ・ヒシシツ・ヒシケホです。
このうち、標準マスターから拾ってコードを付けたのは、ヒシケツ。
ヒシシツ・ヒシケホはワープロ入力したものに付けたコードでした。
なので、ヒシケツだけが、厚労省マスター8842624に対応し、
ヒシシツ・ヒシケホは0000999になってしまいます。
ヒシケツだけを残して、他のものは順次削除、と言っても、どの患者さんの病名がヒシシツ・ヒシケホというコードなのか電子カルテの病名画面ではわかりません。
なので、ヒシシツ・ヒシケホは残す事とし、厚労省マスターの欄を0000999から8842624に上書きしました。
横浜市大をヨコイチというコードに統一するのではなく、シダイでも横浜市大を意味する、とレセコンに覚えこませることにしたのです。
というわけで、皮脂欠乏性湿疹には、ヒシケツ・ヒシシツ・ヒシケホという3つのコードが、
不安神経症には、フアンシ・フアンケという2つのコードが今後も私のクリニックのレセコンでは生き続けることになりました。
今日のブログは、
キムタク:タッキー:シロシツ:シロヒフと同じく、三洋メディコムのユーザー以外には通じない内容です。
これから、毎月同じようなリストが送られてくる事が明らかなので、
今後は、事務長とくノ一とで上手く処理してください、というために、
事務長に読ませるためのブログでした。
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