泌尿器科医・木村明の日記


丸太房の犬②



丸太房の犬が来てから、毎日当院の平均的患者数を越える患者さんが来院しています。

招き猫ならぬ招き犬、なのでしょうか。

一昨日のうちに、訂正すべきだった、留守電の案内「ただいま冬休みです」を訂正するために、昨日の朝も事務長が出勤。

「ただいまの時間は診療いたしておりません」といういつもの案内に録音しなおした後、丸太房の犬の場所をまた動かしていました。

昨日からは、ドアの外から見えるように置きました。

昨日診療が終わってクリニックを出たとき、丁度あすなろクリニックから出てこられた社長さんに、「可愛いですね」と言ってもらいました。

その可愛さで、今日以降も招き犬をしてくれるでしょうか。

まあ、買ってきたのが、12月24日で、その後診療したのは、25日(金)・26日(土)・28日(月)・4日(月)・5日(火)だけですから、偶然なのかもしれませんが。

昨日はこれ以外にイベントなし。

昼休みのことはツイッターに書きましたし。

ツイッターのおかげかどうか知りませんが、昨日は5時半過ぎが混みました。

昨日の亜沙郎先生のブログに「医者なんて他人の不幸で飯を食っているみたいなところがある」と書いてありましたが、

招き犬を置いて、都筑区民が膀胱炎になるのを願っているわけではありません。

排尿困難で来院された方のお薬手帳を見せてもらうと、すでにかかりつけの内科からハルナールベシケアを処方されている方も少なくありません。

それで充分な効果が出ていない方は、一度ちゃんと専門医で検査を受けていただきたいのです。

泌尿器科の敷居を低くするための招き犬です。
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