いきなり部屋に飛び込んできた女の子は、僕の顔を見るなり、僕が今まで聴いた事もないようなスゴイ悲鳴をあげた。
「お待たせいたしました、ノーマン様。」と、僕の名前を口走っていたにもかかわらず。
僕は何が何だか分からないまま、とにかく彼女を落ち着かせようとしたのだが…