ひとでなし劇場・第1話「ある朝、僕は考えた。」

ある朝、目が覚めた時、僕は昨日とは違うノーマン・コリンになっていた。

どこがどう昨日と違うのかと聞かれると、あいまいなのだが、それでも「昨日とは違う」と断言できた。
見習い錬金工学士の「ノーマン・コリン」ではなく、もっと別の「ノーマン・コリン」であるような落ち着かない不思議な気がした。

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なんだかベッドがゴージャス。(^−^;)