<カエルの寝言>
・・・なぜカエルかって?それは・・・・。「寝言」なので、適当に聞き流して下さい。

Special thanks! このかわいいイラストは、ジュンさんが作画し、たておさんがアニメ化して下さいました。



<24/04/19>

何はともあれ、無事に帰国。皆既日食も最高の条件で見られ、予定のバスツアーも参加でき、これ以上望むことは無し。
とはいえ、緊張から解放されたからか、単なる疲れか、風邪気味で数日寝込む。一応検査は受けたがコロナ陰性。怪しいかもと思ったが、熱も1日だけでどうやら普通の風邪だったようだ。

今少しずつブログの方で記憶を辿っているところ。宜しければお付き合いください、m(_ _)m

<24/03/29>
いよいよ出発が迫ってきた。コロナで海外旅行が全世界的に控えられていたため、鉄板の「地球の歩き方」誌も最新版はなく、情報の更新が難しい状態。
ネットで詳細に調べ続けていくうちにいろいろ判明してきて、ライブビューと言う文明の利器の力もあって、様子が掴めてきた。

観察場所も確保し、移動手段も詳細に検討し、ネックは記録的な円安のみ。(笑)

後はお天気任せながら、もう3回目(4回目も計画中!)なので、観察後の2都市目でゆっくり遊んでくる予定。
折角ESTAも取ったので来年も行ってみたいが、2026年の予定もあるし、お財布と相談かな・・・。

<23/11/16>
とうとう清水の舞台から飛び降りた。アメリカ行き決行。
いろいろ考えたがもう私が行ける機会がほとんどなく、また今回は日食の継続時間も長くて条件が良い。これを逃すと・・・。

しかし、円安は堪えます。(笑)

<23/11/04>
アメリカに行きたいと思えど、だんだん面倒になってきた。目的は皆既日食。来年4月8日。
そもそも治安やコロナの関係で、はなから諦めていたものの、ここにきてツアー会社の案内が送られてきたりすると俄然意欲は湧いてくる。
今回は継続時間も長いので良いし、アメリカの大都市に居ながらにしても見られることはポイント。しかし、1人旅となると、流石に二の足を踏むこの頃・・・。

ツアーは3泊4日位でも60万は下らない。円安とサーチャージで、ダブルパンチ。う〜む。
それでも行けそうな気もするが、某都市は余り見るところもなく、経由地にメジャーなところを選んでも、1人はいろいろ面倒で、航空券をケチるととんでもない飛行時間になるし、と、 逡巡しているうちに・・・。

もう少し調べて財布と相談しないと駄目かも。(^-^;

でも見たいな〜。

<23/10/20>
断捨離ゆっくり進行中メルカリも始めたが一休み。
この秋は英語とピアノの生徒が1人ずつ増えたため、久しぶりに忙しい。新しい生徒にはやはりエネルギーを使うので、少しだけ気疲れもあるが、人間相手の仕事はやはり楽しい。

塾の仕事があるので、年内はこのまま忙しそうだが、こちらは年が明ければしばらく暇になりそうだ。
来月は久しぶりに静岡の恩師に会いに行く予定。お元気なうちにもう一度。

それからアマの将棋大会もあるので、少し実戦練習を積みたいところ
。南アルプスで最後にコロナを貰ってきたせいか、今は無敵!?(笑)と気が大きくなっている。それで少し外出が増えても気が楽だ。

再度かかる人もいるので勿論注意は必要だが、コロナですっかり出不精になってしまったので、少し外出意欲が増すようにしたいところ。

とうとう藤井聡太竜王名人が八冠を達成し、特番を見るのも忙しく、これが今一番の元気の素。
ありがとう、藤井名人!!
多分、永世8冠になるまでは、生きていられるはず・・・。(^_-)-☆

<23/10/19>
9月は勿論、10月に入っても暑い日が続いて本当に参ったが、ここへきてようやく10月らしい気候になりそうだ。
今年は北海道、北陸、東北を中心に市街地にも熊が出没し、悲惨な遭遇から怪我人が続出している。本当にゆゆしき事態である。人間にとっても熊にとっても望まない状況だ。
里山と呼ばれる緩衝地帯が無くなってきたことが一因だが、山の実りが極端に少ないことも大きい。本質的な解決策が求められている。

鈴を鳴らしても怖がらない熊も出現し、まさに緊急事態。頻出する地域では、大がかりな人海作戦で、山中に熊の食べ物を投下する、里の木の実や果物を取る、など出来ることはしておきたい。
殺処分される熊が減ることを願いつつ、行政が本気で根本的な対策を始めてほしいものだ。

熊は生態系の頂点。ここが崩れればとんでもないことになる。

<23/07/10>
あっという間に夏。九州などの豪雨は本当に大変と思う。その一方で東京は夏本番さながらの猛暑、酷暑である。
異常気象が異常でなく常態化しているようだ。北海道も気温が高く、例えば礼文島なら沢山とれたウニがもう殆どダメだという。

人間は所詮自然に対しては小さな存在。なのに、森林を破壊し、海を汚染し、大気を汚染し、自分で自分の首をどこまでも閉めていく・・・。
この待ったなしの状態に対し、政府は何もできない。する意思すらあるのかどうか。

LGBTに関しても、世の中の大勢と乖離した誤った思想の持主ばかりが政治をやっている。その上、まだまだ安倍の亡霊に捕らわれたような言動ばかり。

それでも選んだのは自分たちだという意識は一般国民にあるのだろうか・・・。

新聞が廃れて、根拠のない出鱈目な内容がどんどん拡散されていく世の中。子供の時から、情報に関してしっかりとした教育をしないと、戦時中の思想統制に逆戻りだ。
Twitter然り。こんなものに「正式見解」や行政の情報伝達を頼っているようでは、お先真っ暗。

<23/07/7>
珍しく雨のない七夕。高尾の花を見に、ササっと行ってきた。夕方のレッスンに合わせて、行はケーブル!、お昼には下山。
暑さもあるが、「引き籠り」がたたって、少しの登りで息も絶え絶え。これで夏山なんて口が裂けても言えない状態。(^-^;

心を入れかえて、家で筋トレ!

今年の山は去年よりはるかに厳しい。またいつもの通り、夏期講習明けに出かけることになるので、もう山でのトレーニングも無理。
駅の階段を歩くくらいしかできないが、ともかく、無事に登れるよう頑張らないと。

<23/06/21>
藤井聡太竜王名人が誕生した。同時に7冠でもある。そして、若干20歳。
あり得ないことである。空前絶後。
その凄みを語るに言葉を失うほどだが、まだ進化の途中なのだ・・・。

昨日も王座戦の挑戦者決定トーナメントで、必敗の状況で、相手が勝ちを確認して長考えする間に絶妙の「毒饅頭」を見出した。そして双方が1分将棋に。
相手の読みにない「毒饅頭」に惑わされ、たった1手を間違えただけで、一気に勝敗は逆転した。20数手詰めをただ一人読み切って、鮮やかに勝利。
解説者の棋士も、そしてAIも読めなかった一手。

将棋は本当に怖い。そして最後まで諦めなかった者が勝ちをつかむのだ。

藤井竜王名人の指す将棋は本当に無駄がなく、美しい。

少し前に自分の将棋はまだ「森林限界の手前」と言っていたが、まだ頂上は見えていないのだろうか。
その頂きはエベレストより高そうだ・・・。

私も長生きしなくては!(笑)

<23/05/09>
GWに片付けものを沢山しているうちに、頑張ってメルカリにデビューしてみた。
驚くことに、本当に手軽にいろいろ売り買いできるし、安全度もかなり高くなっていて、サポートもしっかりしていることに驚いた。

早速いろいろ売りに出したところ、瞬く間に売れて、何より物が生きるのが良かったと思う。
匿名でやり取りできるのも良いところ。

これでまた片付けが捗りそうだ。

<23/04/25>
物心ついた時から朝日新聞を購読していたが、今回の値上げを機に、とうとうWeb版に移行することにした。
朝ゆっくりと一面から新聞を読むことが習慣になっており、また、これがある意味唯一の信頼できる情報源として重要と考えていたので、この日が来るとは思わなかった。

ただ、主に将棋の記事に関しては、Web版でしか読めない記事が増えてきて、わざわざ+αで購読したこともあり、また、溜まっていく新聞紙の量と重さもあって、決断することとなった。
確かに、これは仕方のないことだろう。少なくとも朝日の記事はネットで読める。問題があるとすれば、世の中の人、特に若者はどんなフォーマットであれ、『新聞』というものを読まなくなっていることだろう。
確かにネット上に無料で読めるニュース記事はあるが、玉石混交というよりは、『玉』は殆どなく、週刊誌的な煽情的な記事か、憶測だけで作り上げたくだらない記事ばかり。
これのみを情報源としていたら、とんでもない…ことに既になっている、か。



<23/04/17>
すこしずつ活動開始。高尾メインながら、月に2回以上のペースは保てているのは何より。今年は花が早いので、なかなかベストなタイミングで登れないが、それなりにスミレには会えた。
最近は希少種と、スミレの交雑種にも関心が向き、探索は楽しいがなかなか難しい。それも含めて、ノンビリおしゃべりしながら歩くのは最高。

この夏ももう1つレベルを上げて高い山を目指すことにしたのでだんだん訓練をしないと!体力の限界も近いので、無理せず前泊+小屋泊りを増やして何とか対応できそう・・・。

今年は様々な懸案も片付け始め、だんだんに今後の計画も明確にしていかないと。
ともあれ、健康第一。

<23/03/31>

高尾の花が気になっていたが雨に降りこめられて漸く昨日出かけてきた。(画像はこちら。)
やはり花が沢山咲くようになるとハイキングも楽しみでしかない。これからは頑張って少しでも歩くようにしようと思う。

去年の双六岳山行が自信になって、今年はもう少しランクアップした山行を計画中。大きな山の縦走はそろそろこれが最後の機会と思ってトレーニングもしなければ。
例えば夜行2泊の所を、前泊して3泊にすればまだ行けそうだ。さて、無事行けるだろうか・・・。

今年はまた少しスミレに特化してあちこち歩いてみたいとも思う。交雑種も気になる。

コロナ禍のブランクを取り戻すのは難しいが、少しずつレベルアップしていくことは可能だろう。山は体力。60代のうちに大物にトライしたいと思う。

引きこもりがっだった気持ちも少しずつ高めて、楽しいと思える毎日を過ごしたい。山は本当に私を生き返らせてくれる。山に感謝。

<23/03/13>

昨日、藤井聡太竜王が王将を防衛し、五冠を維持した。先週から超の付く重要対局が目白押しで、移動もあり、大変だったと思うが、いつものようにしっかりと結果を残した。

一番大きいのはプレイオフを制して名人挑戦者に名乗りを上げたこと。
これは特別な意味を持つ。竜王位の獲得と防衛も素晴らし過ぎる結果ながら、名人は順位戦を1年単位で勝ち上がって行って、最上位のA級棋士10名に入り、その中の総当たりの対局の末に1位勝ち抜けで初めて得られる資格なのだ。

新四段の棋士は全員C2級からスタートし(3段リーグの次点2つでフリークラスからの棋士もいるが)、下位クラスは各3名、上位は2名しか上がれず、当然降級もある。タイトル戦に出るほど強くても順位戦ではCクラスと言う棋士もざらにいる。

詳細は省くが、そんな中、C2→C1(ここで順位の差でもう1年。)→B2→B1→Aと5年以上をかけて昇級し、そのA級1年目で見事勝ったのだ。

14歳でのデビューから見続けているファン目線で言うと、もう感無量、感涙ものである。あどけない笑顔が可愛かったあの聡ちゃんが、二十歳になって、とうとう名人に挑戦する!(名人は相性抜群の渡辺明名人なので、まあ奪取するでしょう。)

という訳でいよいよ名人奪取が目の前に、しかも棋王戦もあと1勝(やはり渡辺明棋王)なので、そうなると7冠!!!

17歳の2冠も衝撃的な早さと強さだったが、5冠堅持の今、その力は驚異的、異次元と言われている。王将戦の挑戦者となった羽生九段は言うまでもなくタイトル99期のレジェンドで、復調しつつあるのは事実だが、将棋を多少でも指す人には、今ははっきり藤井竜王が違う世界にいることは自明である。

簡単な比較をすれば、20歳の羽生さんは1冠だった。(藤井5冠の強さについては例えばこの記事がわかりやすい。)

記者は自分の欲しい答えに誘導尋問しようと一生懸命だが、そこは20歳ながら藤井竜王は返答も素晴らしい。謙虚で誰も傷つけない内容。だが、もはや実質的に番勝負で対抗しうる相手はもういない。

「AI反省中」と言う言葉がよく使われるようになってきたが、つまり、AIが候補手の5番目にさえ挙げていない指し手に、一旦評価値が下がるものの、時間と共に一気に上がっていくこともしばしば。
指し手の意味が瞬時に分かる人が、もう将棋界に数名程度になりつつある。もう、孤高の棋士になってきたのだ。

この素晴らしい棋士をリアルタイムで応援できることが今の私の最大の楽しみである。長生きしなくっちゃ!



<23/03/10>
このHPを残している意義が1つ見つかった。先週高校の同級生から介護について相談の電話を貰ったのだが、そこで初めて私の介護日誌が少しは役になったことが分かった。
自分としてはありのまま(に近く)実態を記録するために残したものだったが、それが『予習』となって慌てずに済んだこともあったようだった。

少しだけ遡って読んでみたものの、まだ少し辛い感情が沸き上がってきてすぐにページを閉じてしまった。それでも、少しずつ記憶は薄れてきており、その分、少し楽になっては来ている。
父の時は明日意味壮絶な介護だったが、ごく最近、あの時の状況を正確に伝えるのは難しく、大きな誤解を生んでいたことを知り、非常に驚き悲しくなったことも。私が直接会っている人たちはみな理解し支えてくれていたのでそれで良しとすればよいのだが、 それでも「実の父親をあんなに悪く言えるなんて!」と親類に言われていたとは。

経験のない人には分からないのは仕方ないし、更には珍しい病気だったこともあり、もうそれは忘れる方がいいことだろう。それだけ、介護者は追い詰められて、いつも重い重い選択を迫られているということだ。

あとは、山友に、山の情報を検索していると、よく私のHPに行きつくとも聞いた。今は皆、ブログやアプリ上に記録を残しているからHPと言う形式はもう古いと思っていたが(事実、もうかなり昔の経験ではあるし)、自分が検索するときも、確かにHP形式の方が見やすい。
という訳で、もう少し存続してみるか、と感じているこの頃。

<23/02/02>
あっという間に新しい年になり、相変わらずのコロナ禍。いまだに罹患していないのは果たして本当に幸いなのかどうかさえ微妙である。 生徒は全員罹っているし、これからマスク無しが推奨されるようになったら、もういつかかってもおかしくない。

その手法が正しいのかどうかは誰にもわからないが、兎に角政治屋の無能さだけは痛感する。こんなに国民を愚弄する政治もないだろうに。

世界に目をむければ際限のない戦火に、何もできない我々。誰もがロシアの無謀さを分かっているのに誰も止められない。
無力感だけが募る。思った以上に長くなったコロナ禍で、自殺者が増えるのもむべなるかな。確かに、気分が落ち込むことばかり。

外出はめっきり減ったし、体力も落ちる一方。やっと少し山旅は再開しつつあるが、以前の数分の一。高尾山すら暫くご無沙汰である(のは寒いから、と受験生がいるから。)

それでも今年は少し目標を立ててまた頑張ろうと思う。昨年少し良くなったと思えるのは、ピアノを弾く時間が増えたことと、将棋の環境を少し変えたこと。
諸事情で教室を変わったのだが、そこが今の私にはとてもよい環境に思える。少し基本に立ち戻って、実力を蓄えたい。

実力と言えば、このコロナの間にも、藤井聡太竜王五冠が誕生し、さらに冠を増やし、更には名人を目指そうという位置にまで来た。
最初は「見る将」(対局を見るだけの人)から「指す」側に回り、あと一息で、まあピアノでいえばブルクミュラー位?の位置にたどり着いた。

ここまでくると、流石の初心者の私でも、よく見る藤井竜王に関する記事の出鱈目さがよくわかる(笑)。彼の将棋はある意味では「AI暗記」の対極にあるものだし、幼少期からAIに親しんだのでもない。

AIはほぼすべての棋士が使っているし、その意味では「AI棋士」らしい棋士が他に沢山いるし。

また、今の若い奨励会員(プロ棋士の卵)がAI native なので、すぐに藤井竜王を脅かす存在になるだろう、というものおかしい。何故なら、自分の頭でとことん考えられなければ、中終盤で勝てない。

つまり、彼はAIの申し子でもないし、暗記で勝っているわけでもない。

AIが助けになっているのは事実だが、それをどう生かせるかという段階で頭一つ抜けているだけ。

放っておいても彼はまだ強くなる。例え「最年少」名人になれなくても(なれそうだが)、彼は一度取ったらほぼそれを維持し続け、大名人となるのは必定。慌てることはなにもない。

ということで、今の一番の楽しみは将棋かも。


とにかく、コロナに負けずに何とか元の生活に戻りたいものだ・・・。


戻る 

バックナンバーは別館「カエル御殿」へどうぞ。