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花期 | 8〜10月 |
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花径 | 長さ23〜28mm |
花色 | 淡紫色、時に色はさらに薄くなる |
草丈 | 30〜80cm |
茎葉 | 互生、柄は短く小形で、根生葉よりも形は単純となる。 |
根生葉 | 腎円形で5〜7中裂し、裂片はさらに浅裂して卵形または卵状披針形。 鈍頭のあらい鋸歯がある。 |
生活史 | 多年草 |
生育場所 | 草原、林縁、林中 |
分布 | 本州(関東地方以西)、四国、九州 |
別名 | |
その他 | 徳島県絶滅危惧II類 |
変わった形の花をつけます。名前の由来は伶人(舞楽の奏者)がかぶる冠に似ているからだそうですが、確かにこんな形の帽子をかぶった絵を見たことがあるような気がします。 トリカブトの仲間であり、花を正面から見たら雄しべが多数生えていて、ああ、確かにトリカブトの花だなと思いました。 茎は特に上部に曲がった毛が密生し、また花柄には開出する毛を密生します。花の外面にも開出した毛があり、花柄や花の毛は時に腺毛となるようです。 とにかく花の形は特徴的で、横から見たら首の長い鳥の形にも見えますね。 |
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花柄の写真 徳島県内 2007.09.09 |