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花期 | 6〜7月 |
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花径 | 約1cm |
花色 | 白色 |
草丈 | 0.6〜1m |
茎葉 | 互生、長楕円形または狭卵形、先は鋭く尖り、全縁。 表面や裏面脈上に短い毛を散生。 |
根生葉 | |
生活史 | 多年草 |
生育場所 | 丘陵の日当たりの良い草地など |
分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
別名 | |
その他 | 葉の裏面には淡色の腺点がある。 |
まるで獣の尻尾のような形の花序をもつ植物です。それを虎の尾に例え、この名が付いたと言われています。花序の上部が垂れて、その先がちょっと上向いている所など、まさに尻尾そっくりですね。 直径1cmほどの白い花をたくさん咲かせます。花冠は深く5裂し、5本の雄しべと1本の雌しべを持ちます。花の写真をよく見ると、雄しべの花糸には毛のようなものがたくさん生えています。毛の先が丸くなっており腺毛のようです。また雌しべの柱頭は濡れて粘っていました。 花は花序の下の方から上へと咲き上がります。茎には白くて短い軟毛がまばらに生えています。 |
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茎の写真 板野町 2007.06.04 |