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花期 | 6〜10月 |
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花径 | 長さ約1cm |
花色 | 淡紅紫色 |
草丈 | 10〜15cm |
茎葉 | 互生、披針形、にぶい鋸歯があり柄はほとんどない。 |
根生葉 | |
生活史 | 多年草 |
生育場所 | 湿り気のある場所 |
分布 | 日本全土 |
別名 | アゼムシロ |
その他 | 茎は地上をはって長く伸び、節から根を出して増える。 |
田んぼのあぜでよく見る植物です。地面近くに、まるで小さな鳥が飛んでいるような姿の花を咲かせます。 花は拡大して見ると大変きれいで驚きます。中央のまるでツルの頭のように見える部分は、雄しべの葯が合着して花柱を取り囲んだものだそうです。下の写真をみるとそれがよくわかりますね。 ミゾカクシの名の由来は、溝を隠すようにはびこって生えるからだとか。この植物はアゼムシロと呼ばれることもありますが、それも田のあぜにムシロを敷くように繁茂することから名がついたそうです。 梅雨前から秋まで花の見られる花期の長い植物です。 |
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花を上から見た写真 宍喰町 2005.10.23 |