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花期 | 9〜10月 |
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花径 | 花冠の長さ約15mm |
花色 | 白色 |
草丈 | 60〜100cm |
茎葉 | 1年目の枝には卵形の葉を互生、へりにまばらな歯状の低鋸歯がある。 2年目の枝にはやや細長い葉を3〜5枚づつ各節に束生する。 |
根生葉 | |
生活史 | 小低木 |
生育場所 | やや乾燥した山地の日当たりの良い所 |
分布 | 本州(関東地方以西)、四国、九州 |
別名 | |
その他 | 頭花は1年目の枝の先に着く。 |
日当たりの良い登山道などを歩いているとよく見かけます。白く細い紙テープを何十枚も集めて広げたような、非常におしゃれな花を咲かせます。 花はその年に出た枝の先に頂生し、白い筒状花が13個内外集まってできています。各筒状花の花冠は、先が5つに深く切れ込み、クルクルとそりかえります。 茎や葉には短毛があります。名前の由来は、高野山ではこの枝でほうきを作ったことからと言われています。 よく似た植物にナガバノコウヤボウキがありますが、こちらの花は2年目の枝の束生した葉の中央につき、葉はほとんど無毛です。 |
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葉裏と茎の写真 佐那河内村 2007.10.07 |