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花期 | 9〜10月 |
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花径 | 1.5〜2mm |
花色 | 黄色 |
草丈 | 30〜100cm |
茎葉 | 花茎の葉は互生、ふつう無毛で2回羽状全裂し、裂片は細い管状。 |
根生葉 | 花をつけない茎の葉は密に束生しロゼット状。 長い柄があり2回羽状全裂し、裂片は糸状、両面密に灰白色の絹毛がある。 花時には枯れてしまうことが多い。 |
生活史 | 多年草 |
生育場所 | 海岸や川岸の砂地 |
分布 | 本州、四国、九州、沖縄 |
別名 | |
その他 | 根にはときたまハマウツボが寄生する。 |
なかなか地味な花をつけます。大きな円錐花序に多数の頭花をつけますが、1つ1つの頭花は長さも幅も1.5〜2mmの卵形で、遠目には黄色の小さな泡状に見えます。 頭花の中にある小花は、中心に両性花(中性花)が集まり、周辺に1列の雌性花が並ぶそうですが、頭花は小さくてちょっとそこまでは確認できませんでした。 この植物の特徴は、なんといっても葉でしょう。花のつく茎と、花のつかない茎とでは、それぞれ違った葉をつけるのですが、花のつく茎の葉は細い管状で、スギナの葉を連想させるものがあります。 |
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花茎の葉の写真 那賀川町 2007.10.07 |