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花期 | 4〜5月 |
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花径 | 長さ12〜22mm |
花色 | 紅紫色〜青紫色、まれに白色 |
草丈 | 10〜20cm |
茎葉 | 根生葉と同様だが柄は短い。普通2個つく。 |
根生葉 | 2〜3回3出複葉で長い柄がある。小葉は普通2〜3深裂する。 |
生活史 | 多年草 |
生育場所 | 川岸、山地など |
分布 | 本州(関東地方以西)、四国、九州 |
別名 | |
その他 | 地下に球形の塊茎があり、そこから数個の花茎と数個の根出葉をつける。 |
地面近くに細長い紅紫色の花を咲かせます。草丈はないのですが、春の山では花がまだ少なく、それなりに目立ちます。 花冠は筒状で一方がくちびる状に開き、他方は距となっています。雄しべは6本ありますが、3本ずつが合着して2組となります(両体雄しべ)。 苞葉が全縁であり切れ込みはありません。この点が切れ込みのあるヒメエンゴサクとは異なります。また塊茎から数個の茎を出す点や、最も下の1葉が鱗片葉にならない点もヒメエンゴサクとの相違点となります。 |
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苞葉の写真 山川町 2009.05.02 |