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花期 | 9〜11月 |
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花径 | 長さ2〜3.5cm |
花色 | 白色 |
草丈 | 花茎の高さ10〜35cm |
茎葉 | |
根生葉 | 束生、円腎形〜円形、基部は心形。 縁は7〜11中裂する。 |
生活史 | 多年草 |
生育場所 | 山地の岩壁 |
分布 | 本州(関東地方以西)、四国、九州 |
別名 | モミジバダイモンジソウ |
その他 |
秋、山の岩壁などに、白い花をたくさん付けた幟のようなものが見えたら本種かも知れません。多くの花が同じ方向へ向き、風に細かく震えながら咲く姿は美しいものです。 花軸や花柄には小さな腺毛がたくさん生えています。また苞葉は線形です。花柱は最初は短いのですが、花後にまるでカタツムリの目のように伸びてきます。 ユキノシタとよく似た花を咲かせますが、ユキノシタの上花弁の斑点が濃紅色なのに対し、ジンジソウは黄色なので区別は簡単です。また花期も違います。 名前の由来は花の形が「人」という字に見えるからだそうです。 |
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花柄の写真 木沢町 2006.10.15 |