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花期 | 3〜6月 |
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花径 | 長さ17mm〜20mm |
花色 | 紅紫色 |
草丈 | 10〜30cm |
茎葉 | 対生、茎の上部の葉は半円形で柄はない。 茎の下部のものは円形で長い柄がある。どちらもふちには鋸歯がある。 |
根生葉 | |
生活史 | 越年草 |
生育場所 | 畑や道端 |
分布 | 本州、四国、九州、沖縄 |
別名 | サンガイグサ、ホトケノツヅレ、カスミソウ |
その他 | 春の七草のホトケノザは本種ではなく、キク科のタビラコのことである。 |
春、畑や道端で群生しているのをよく見かける植物です。紅紫の絨毯のように見えることもあります。花は唇形花で、クローズアップしてみると私には手首を下げたお化けのようにも見えます。でもかわいい花であることは間違いありません。 葉は茎の上部と下部では形態が異なり、上部の葉には葉柄がありません。この上部の葉の様子を蓮華座にみたてて仏の座という名が付いたそうです。 ホトケノザはつぼみのまま開花せず、そのまま自家受粉して結実する閉鎖花を多くつける植物としても有名です。紅紫の色がほとんどない、白っぽい小さなつぼみを見つけたら、それは閉鎖花でしょう。 ごくまれにシロバナを見かけることがあります。私が見かけたのは畑の脇であり、農薬の影響かどうかは微妙な所です。 |
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