|
|
花期 | 6〜11月 |
---|---|
花径 | 約1.5cm |
花色 | 紅紫色 |
草丈 | 15〜50cm |
茎葉 | 対生、長楕円形〜倒披針形状長楕円形で、厚く光沢がある。 縁には毛があり、対生する葉の基部は互いに合着する。 |
根生葉 | ロゼット状、倒披針形状長楕円形。 |
生活史 | 多年草 |
生育場所 | 海岸地あるいはその付近。 |
分布 | 本州、四国、九州、沖縄 |
別名 | フジナデシコ |
その他 | 茎の下部は木質化する。 |
冬間近の海岸近くの道路で、崖にはった網から茎を伸ばして花を咲かせていました。図鑑等で見る姿とはちょっと違って、すいぶん葉はがっしりとして花数も少なくなっています(ふつう、ハマナデシコの花は密に同時に咲きます)。根生葉は全て枯れていました。冬が近いため、最後の一咲きなのでしょう。 葉は見てのとおり厚く光沢があります。苞は萼は円筒状で先は5裂します。萼の下の小苞は先が尾状にとがります。花弁は5個で先端は鋸歯状に浅く切れ込みます。 名前は浜辺に生えるナデシコだからだそうです。美しくも力強い植物です。 |
![]() |
萼の写真 日和佐町 2005.11.20 |