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花期 | 6〜8月 |
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花径 | 3〜4cm |
花色 | 黄色 |
草丈 | 葉は水面に浮かぶ |
茎葉 | 卵形または円形、基部は深い心形、縁に浅い波状鋸歯 |
根生葉 | |
生活史 | 多年草 |
生育場所 | 池や沼に生える水草 |
分布 | 本州、四国、九州 |
別名 | |
その他 | 環境省絶滅危惧II類、徳島県絶滅危惧I類 |
水面に黄色い花を咲かせる水草です。池の水面で咲くのでなかなか花をクローズアップで撮影できないのですが、この日は運良く水際に咲いていたので大きな姿で撮影できました。 花をよく見ると細やかなつくりになっていることがわかります。各花びらの中心部分はアイロンをかけたように平らですが、そこを外れると急に波打ち、縁は糸状に細かく裂けます。なお上記写真では花は4つに深裂していますが、通常は5深裂です。 アサザの種子の発芽には水際の緩やかな砂泥の斜面が必要だそうです。徳島県内唯一の自生地のため池は近年護岸工事が行われ、今後数が少なくならないか心配しています。 |