荒野の声 NO.101


何かが起ころうとしている

 これはアレックス・ジョーンズという人のサイトからの記事である。アレックス・ジョ-ンズはアメリカのクリスチャンの間では良く知られている。(原文はトークショウなので意訳、編集した。)


 ロシアと中国は全ての石油製品と天然ガスの供給契約に署名した。そこには、ドル建ての取引が無い。彼等はドルを使用しないことに決めた。これはドルに壊滅的打撃を与えるだろう。
彼の情報提供者は"原油価格に注意しろ。君はエリート達の(計画の)進展を知るだろう。"と言った。彼は、1年前に(注意すべき)兆候を教えてくれた。今、彼等は原油価格を再び上昇させ始めた。これは、彼等の計画が予定通りに進んでいることを意味している。原油価格は、$150〜200/バレルに(反転)上昇する。給油所のガソリン価格は、$4〜5/ガロンになる。これは、猛烈なインフレーションを企てることになる。そして今、アル・ゴアと仲間達は、”グリーン経済”と呼ばれる彼等自身が管理できる解決策を実施する地位を得た。全ての小片は奴等が実行しようとしている全体計画の一部である。
 情報提供者は、ワシントンで国土安全保障長官ジャネット・ナポリターノと昼食を共にしたが、1週間程前に、「何か大きな事が実行されるべく準備されており、それは(必ず)起きる。」と聞かされた。彼女は6ヶ月分の食料と水を確保するよう言われた。ジャネット・ナポリターノとの昼食の席で彼女は「あなたは直ちに家へ帰り、6ヶ月分の食料と水を貯蔵して下さい。何かが起ころうとしているのです。それが何であるかを言うことはできないけれど。」と言った。

 かつて、アレックス・ジョーンズに米国で最も裕福な女性の一人がクック諸島へ引っ越すと語った。そして彼女は「本質的な何かが起きようとしている」と言った。それは、08年の崩壊の2年前だった。今は、08年10月から2年後だ。今のヘッドライン報道は、知っているか、米国の金持ちは逃げ出している、欧州の金持ちも逃げ出している、という。確か、数ヶ月前のBBCのヘッドライン報道は、最も裕福な10人の女性の内6人は自宅を売却し、イスラエルを去った、というものだった。彼らは何を知っているのか、支配階級の人間達の間で脱出が始まりつつあるのだ。

 アリゾナのフェニックスにヒスパニックの政治活動家がいる。この人物はとても熱心なクリスチャンである。ご存知のように、現在の国土安全保障長官であるジャネット・ナポリターノは、以前にアリゾナ州知事を務め、大統領政権に加わるべくワシントンへ出向いた。ジャネットがワシントンへ行った時、彼女はこの政治活動家に依頼した。ジャネットは、彼女(政治活動家)にワシントンへ行って米国のヒスパニック・コミュニティと国土安全保障部との間の連絡役になるよう依頼した。その時、その仕事に就く場合の報酬として17万ドル(年)が提示された。彼女(政治活動家)がその役に就くべくワシントンへ行った時、ジャネットは彼女呼び、「ここへ来たら、あなたは幾つかの事柄について話してはいけないのよ。私はあなたがクリスチャンであることは知っているわ。」ジャネットは言った。「あなたは中絶について語ってはダメ、同性愛について語ってはダメ、どのような方法でも大統領政権の意向に背いてはダメなのよ。」ジャネットは言った。「私達は、あなたにこの仕事を任せたいの」。この熱心なクリスチャンである人物は応えた。「ごめんなさいジャネット、私は年棒17万ドルの為にクリスチャンとしての信仰を投げ出すことはできないわ。私はこの仕事を引受けることができません。」
 その後、先週、この人物はヒスパニック団体のための基金を募るためにワシントンへ出向いた。そしてジャネット・ナポリターノは彼女がワシントンへ来ていることを聞きつけた。ジャネットは彼女へ電話をかけて言った。「一緒に昼食を摂りましょうよ」。そして彼女等は会った。この人物は、フェニックスへ戻り、彼女等の会話の中のジャネットの話を語ってくれた。「今、この事を私は親しい友人達だけに伝えているのよ。」そして彼女(ジャネット)が言ったのは、「私は、あなたにフェニックスへ戻って欲しい、先ずして欲しい事は、あなたの自宅に6ヶ月分の食料と水を直ぐに備蓄することよ。」「ジャネット、なぜ?」「あなたに教えることはできないの」「何かが起きようとしているの」「家に戻って今伝えた事に留意してちょうだい」
 これは非常に緊急な事態である。これは先週の土曜日の事である。これは現実である。これらの連中は、何か強烈なことを実行しようと準備している。彼等は知らされている、どのような理由であれ、戦争、恐慌、準備しろということを。
 インサイダー・トレーディング、について説明しよう。株式市場には、平均的で普通に日々の取引を行う「名無しの権平」がいる。これはインサイダー取引、CEO達、アメリカ国内の企業のトップ達のことである。彼等の多くは、全てではないが一部は、支配者そのものである。これらの企業トップ達やCEO達が株式市場で行う取引をインサイダー取引と呼ぶのである。今年の9月13日から17日の間、ニューヨーク株式市場でのインサイダー取引の割合は400対1だった。これは、インサイダー達、企業のトップ達、CEO達が彼等自身の企業の株を売却していたのである。
 それは400対1だった。一人の「権平」が売却していた数に対して400もの株を企業が売却していた。10月4日から8日の間、現在ですが、インサイダー取引の比率は1600対1になった。企業はCEO、経営者達を抱えている。これらの連中は、彼等自身の企業の株を大量に売り逃げしており、1ヶ月の間に400対1から1600対1にまで増やした。これらの支配者達が、彼等の多くが、これらの企業トップ達が何を知っており、彼等が逃げ出している中で私(達)は何を知らないのだろうか?
 彼等は、我々が世界通貨の方へ向かうという事を知っている。彼等は、ドルが消滅していく途中にあるという事を知っている。ロシアはそれを知っている。中国もそれを知っている。それが、彼等がドルを用いたクルード原油と天然ガスの契約に署名しなかった理由である。その代わりに、彼等は「我々は、他の通貨を使用していく」と言っている。彼等は何が起きようとしているのかを知っているので、将来を見据えているのである。彼等は既にそれを始めており、2012年までにドルが死ぬ事を知っている。ドルは、急速に消滅する。
 支配者達が何事かを行っていることは明らかである。彼等は、米国の人々が怒り、混乱し、革命を始めるまで待ちたくないのだ。彼等は、あなた方が騙されて何もできなくなる、というやり方でそれを実行したいのである。
 彼が2年弱前に「2年以内に、君はアメリカ(の存在)を認識できなくなるだろう。」と言った。彼は再度「2012年までにドルは死ぬ」と言った。また、「2年以内に、ほとんど全ての人々が政府のために働くことになる。」とも言った。これは、ヘルスケアの前、ブッシュ政権の末期に、ゼネラルモータース、クライスラー、AIGが救済され、我々が銀行の問題を知らされる前の事である。この人物が私に語った事の全てが正確に起こっていた。

イランの情勢に目を向けよう。彼等はイランに関して何を語ったか。「イラン問題は危険な状況にある」。2年前、同様に、私はこれをDVDに記録した。そして、誰もが2年以内にイランと戦争することはないと考えていると言った。我々の空軍、海軍、海兵隊はペルシャ湾で戦闘の準備ができていた。
 そして全てのトークショーで、私はゲストとして言った、「我々はイランとの戦争に戻るだろう」。或る日、私は友人である支配者と電話で話をしていた。そこで彼は、「いや、それは2年間は発生しない」と言ったのだろ?しかし、それは2年前の事だ。1年前には誰もが戦争の準備ができていると考えていた。彼は言った。「チャップレン(牧師)、まだイランと戦争する時ではないよ。」 しかし、今がその時なのである。彼等は4〜5ヶ月以内に中東で危機が起きることを望んでいる。何も心配ないと述べる以前に、私はあなた方へ教えている。彼等が望んでいた4〜5ヶ月以内というのは、今なのである。

 前回、CIAがデンバーに移ると言うニュースを書いたが、どうも政府機能全体が移動するようだ。ということはデンバーは核戦争には生き残るという意味なのだろう。かなり前に、フリッツからの情報でFEMAは核戦争後のために存在すると書いた。そして、FEMAは核戦争後の焼け野原を走行し、放射線や病原体をガードするシールドを持ち、破壊されたガソリンスタンドからでも給油できる装置を備えたハイテク車を持っているとも書いた。それからもうずいぶん時が過ぎた。イルミナティの計画もなかなか思い通りには行かないらしいので、今回も必ず起こるとは言えないが、かなり確率は高いと思う。
 さてそれでは、日本はどうなるのだろう。今回の情報が核戦争とは限らないのだが、確かに言えることはドルの消滅だろう。円高など問題ではない。ドルは紙切れになるだろう。
核戦争はやはりイランへのアメリカ、イスラエルの攻撃から起こるだろう、その時は、キリストの忠告に従おう。文脈から必ずしも第三次世界大戦とは限らず、ハルマゲドンとも思われるのだが、何かの参考にはなると思う。
預言者ダニエルによって言われた、荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、 そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。マタイ24:15〜16
その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。もしその期間が縮められないなら、救われる者はひとりもないであろう。しかし、選民のためには、その期間が縮められるであろう。24:21〜:22

ハロウィーンとは何か

 10月31日はハロウィーンだった。日本ではキリスト教のお祭りなどと伝えられているが、とんでもない。キリスト教の真反対、サタニックなドルイド教の祭りであるのだ。この祭りでは多くの人、特に子供が生贄として捧げられる。最近では “Tric a Treat”(お菓子をくれなきゃ悪さをするぞ!)と言って家々を回っていた子供たちが行方不明になったり殺されたりするので、アメリカでは下火になっているという。私が訳した「Witchcraft and the Illuminati」からその一端をお知らせしよう。
 「暗黒時代に生きていた最も邪悪な者たちはドルイド教の祭司たちだった。(Men of Ork“樫の男”たちで知られている。)彼らは、人間の血の犠牲を要求した。男奴隷やローマ人兵士は生きたまま、不毛の地の上に置かれた籠の中で焼かれた。ドルイド僧は、エルフィン(火の神)を地下から呼び寄せ犠牲を奉げた。背景では常にドルイドの音楽が激しく演奏されていた。(注:これが現在のロックミュージックとなっている。)彼らの大きな祭りの夜はハロウィーンだった。オカルトでは、一〇月三一日を「サムハイン」と呼ぶ。ハロウィーンにおいて、ドルイド僧とその支援者たちは、城から城へと、農奴から農奴へと渡り歩き、“Tric a Treat”(悪さをするぞ!)と回って歩いた。Treat は城の王女や女性を人間の犠牲として要求することだった。もしも、城からの Treat がドルイド僧の気に入れば、彼らは人間の脂肪から作られたろうそくに火が灯された“Jack O'Lantern”(かぼちゃをくり抜いたランタン)を置いて行った。そうすればその城の中は悪魔により殺されることから守られた。ドルイド僧の要求に応じなければ、玄関のドアに六芒星が描かれた。これが“Tric”である。その夜、悪魔と彼の使いたちは、その家から恐怖の内に誰かを殺す。
 ドルイド僧による音楽の呪術の鼓動は、夜の祭りの始まりから満ちている。一人の男が犠牲者を襲い、彼女を容赦なく死の神 The Horned-Hunter ケルノス(ニムロデ)に捧げる。それは地下のオーク(樫)神である。イギリスにあるストーンヘンジとは、オカルト殺人の寺院だった。(オカルトによる殺人は今でもアメリカの全てのハロウィーンで行われている。)ストーンヘンジは、今でもオカルトの主要なシンボルである。人間の犠牲は、毎年8回の国中の(注:アメリカのことか?)Black Sabbaths(黒い安息日)の期間中にも行われている。腹を裂いたり、体を切り刻むことは常に行われている。
 西暦九八-一八〇年頃、ドルイド教は非合法化されて地下に潜ったが、今日まで秘密裏に守られている。このドルイド教のシステムは、オカルト・イルミナティの最も重要な点である。」