荒野の声 No.75


       豚インフルエンザの奇奇怪怪

 豚インフルエンザについて、奇妙なことが幾つもある。阪神大震災のとき、その直前に神戸で地震学会が開かれていた。それで、調べてみたら、何と「世界災害看護学会」なるものが5月22日から開かれるのだ。何というタイトルとタイミング。何ともあからさまではないか。しかも、他の学会は全て中止になったのに、これは強行されると言う。
 神戸は一種の戒厳令に似た状態に見える。元々、誰も死んでいないし、大したことがないものだ。それ以上に危険な病気は山ほどあるのに、この馬鹿騒ぎは何か他の意図があるのだろう。神戸では鳥も飛ばず、虫も鳴かないという報告もあるが、本当だろうか。5月初旬ぐらいから神戸上空でケムトレイルを見た方は、ぜひ、ご報告いただきたい。
 地震と言い、インフルエンザと言い、なぜ神戸なのか。神戸はフリーメーソンの大御所、サッスーン財団の有ったところだ。もう一度取り戻すつもりなのか。


        大統領専用機の奇奇怪怪

 4月29日にニューヨーク上空を大統領専用機が戦闘機を伴って低空飛行をし、911を思い出したニューヨークっ子を驚かせた。この事件は写真撮影のためとか言われたが、奇妙な事件だった。この事件で大統領専用機の責任者が首になったのだが、ここに来て、途方も無いニュースが現れている。藤原源太郎氏の情報誌「みち」によれば、 
 あの専用機には実際にオバマ大統領が乗っていた。そして軍部の一部が戦闘機を飛ばして,威嚇、または撃墜を謀った。専用機の操縦士は、それを知って、ニューヨークの市街を、超低空飛行をして撃墜を防ごうとした。この暴挙を止めたのはロシア軍であった。ロシア軍の警告によって戦闘機はそこを離れた。
 さて、これは本当のことだろうか。アメリカの大統領がアメリカ軍の攻撃を受け、ロシア軍が守るというこの話は、あまりにも奇想天外なので馬鹿馬鹿しいと言えばそれまでだが、ケネデイ大統領の例もあるから一概に笑うことは出来ない。さて、真相はいつ分かるのだろうか。


           太田 龍氏を悼む

 太田 龍氏が亡くなった。日本は偉大な導き手を失った。氏は本当の学者であった。一体、世界の真実の姿、現在の世界の支配者イルミナテイを知らないで、世界を正確に語れるだろうか。氏はそれを知っていた数少ない学者であった。
 氏はその純粋さから、多くの敵を作る方であった。それにもかかわらず、この世に迎合しない真摯な歩みを決して翻すことはなかった。
 私はクリスチャンという立場から、氏と意見を一致させることが出来ない場合が多くあった、しかし、氏は不思議なほどキリスト教に精通していた。氏は多くの著書を残した。その中で、キリスト者として私が最も価値あると思うのは「悪魔学としての西洋哲学を超克する」である。西洋哲学が悪魔学だとは、キリスト教の学者さえ喝破しきれなかった事実である。私はこれを読んで氏を敬服した。
 時あたかも、世界統一運動、新世界秩序がはっきりと姿を現し始めている。我々は次から次へと引き起こされる、見たことも聞いたこともない忌まわしい事態に慌てふためいている。この時、我々には太田氏が必要であった。我々は船頭を失った船に乗っているようなものだ。
 もう、このような人物は日本に現われないだろう。私は読者が氏の著書を出来るだけ入手されることをお勧めする。間もなく手に入らなくなるだろうから。
 氏の魂が全能の神の御手に納められんことを祈る。



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