荒野の声 No.74


  科学は聖書に到達したのか

 私は最近驚くことばかりである。ついに科学は聖書に到達したのかと思われるからである。
  1. 人類は宇宙が定常で初めも終わりも無いと思っていた。しかし、ビッグバンによって宇宙には少なくとも始まりがあると言うことが証明された。
  2. 進化論は単純な微生物から複雑な哺乳類に進化すると信じられてきた。しかし、最近の遺伝子研究の結果、どう考えてもこんな複雑な物は自然に出来るわけは無く“賢い存在”によるIntelligence Design(知的設計)があると言う結論に達した。
  3. 素粒子の研究と実験の結果、世界は目に見える三次元空間だけではなく異次元、または反物質、または霊的世界があると言うことまでが証明されつつある。
  4. ごく一部のオタクたちが語り合っていたルシファーやフリーメーソンやIlluminatiという言葉が公に語られるようになった。(もちろん真実とは程遠い程度でだが)
 ビッグバンについては今でも激しく反対する人々はいる。しかし、証拠は歴然としている。世界には始まりがあったのだ。それなら聖書の言う終わりもあるだろう。
 遺伝子研究は21世紀に、科学が信仰に屈服する砦となった。こればかりは誠実な研究者なら否定できない事実であろう。ただし、私は聖書信仰者たちの無知と高慢を恐れる。血の滲むような努力と膨大な計算、推理の結果、導き出された結論は貴いもので、私は科学者を尊敬する。また、素粒子の実験結果による異次元の発見は最も新しい科学で、まだ私も詳しくは知らないのだが科学が異次元または霊的世界を発見したと言うのは興味深い。これについては今後改めて発表する。 聖書にはこういう言葉がある。

この世は、自分の知恵によって神を認めるに至らなかった。それは、神の知恵にかなっている。そこで神は、宣教の愚かさによって、信じる者を救うこととされたのである。1コリント1:21

 これで見る限り、科学が神を証明することは無いだろうが、ただ、もし、神が世界を創ったなら、その世界を探求すれば、神を認めないわけにはいかないのは当然の帰結だ。
 ちなみに「宣教の愚かさ」とは、キリスト教の伝道のことを言っている。実際、日本で40年間伝道してきた人間として、この言葉は実感である・・・・。


     アメロの恐怖

 小紙の読者はすでにご存知と思うが、アメリカがメキシコ、カナダと共に北米の共通通貨を発行する準備を進めている。アメロというこの通貨に関してはまだ極秘のカーテンに閉ざされているが、徐々に明らかになっている。近着の学研「ムー」6月号の鬼塚五十一氏の記事によれば、アメリカはある日突然ドルを廃止し、アメロへの移行を宣言するかもしれないと言う。あのドルと金との兌換の中止、いわゆるニクソンショックを、突然、平然と行った国である、大いにありうると言わなければならない。
 その際、大問題なのは北米の国民以外のドルはアメロとは交換できないか、制限されると言うことである。つまり世界中のドルは、ある日突然紙屑となるのだ。しかも、アメリカ国債の最大の保有国中国とは協定があって、すでに莫大なアメロが中国に渡っているという!馬鹿を見るのは忠実で愚鈍な僕、日本で、何百億と言うドル建てアメリカ国債を一瞬にして失うだろう。何ともなめられたものだ。日本の繁栄もこれまでか。
 このアメロはすでにそのデザインまでが流出している。しかし、そのアメロも一時的なもので最終的には世界通貨に統合される。ああ、諸行無常。 以下にインターネットの記事から引用する。

これからの米国ドルの行方をシュミレーションすると、次のようになります。
Step1 米国政府は現在のドル(グリーンパック)を国内では流通不可にし、すでに準備してある新ドル(ブルーノート)を発行。新ドルは兌換紙幣とする(金との交換が可能)。
Step2 新ドル発行とともに、旧ドルは大暴落する。旧ドルを大量に抱えた中国や日本は、デフォルト(国家破産)状態となる。
これが米国が借金をゼロにする「クラッシュ・プログラム」と読んでいるものの実態で、これまで数年あるいは数十年かけて準備されて来ました。このような事態が伺えても、いつまでも米国一辺倒の政策を続ける自民党政権は必ずや日本国民を「地獄」へと導く事になる筈です。おそらくこれから数年日本国民の多くは、米国の裏切りによる恐るべきハイパーインフレの中で塗炭の苦しみを味わうのは間違いないでしょう。
               アメロのモデルの一つ、結構偽のモデルもあるようだ。









  巨石文明、オーパーツとレプテリアン

 エジプトのピラミッド、イギリスのストーンヘンジ、日本の石舞台など、世界には現代の技術をもってしても困難な巨石の文明がある。また、マヤの石棺の上にあったロケットと、その操縦者としか思えないレリーフ、現代の精密工学でも絶対に作れないという古代マヤの水晶のどくろ、1700年も錆びないインドのアショカ王の鉄の碑、コスタリカにある無数の真球の石、ペルーのナスカの絵、恐竜が人間と戦ったり飼いならされたりしているイカの石の絵、溶液を入れたら電気が出来たという2000年前パルテヤ王国の遺跡から出た電池、などなど、世界には考えもつかない不思議な物がある。インカやマヤの石積みは紙一枚通さない精密さだが、何と彼らは石を柔らかくする薬品を持っていたと言う。調べてみると石の表面部分は内部と組成が違うそうだ。これらの時空を越えた技術はレプテリアンが教えたものではないかと思う。 レプテリアンは爬虫類や人間の形をとる堕落天使である。天使と言うと多くの人は霊的な幽霊のようなものを想像するが、れっきとしたDNAを持った生物らしいのだ。彼らは人間社会と密接に関係し、科学技術を教え、神への反逆を試みている。私の想像では彼らは宇宙の幾つかの星を拠点としているのかもしれない。だから彼らを異星人(エイリアン)と呼ぶのはあながち間違いではない。彼らは人間とは違って、宇宙空間の星々の極寒や炎暑にも対応できる体質なのかもしれないし、全く違ったエネルギーや物質を持っているかもしれない。
 シスコさんによれば彼らはUFOを乗り物としている。彼らは人類の創造より先に存在していたから、歴史上UFOらしいものが記録されていることも不思議ではない。また、日本の御伽噺の浦島太郎やかぐや姫などもその関連で考えられる。
 ところで古代南米ではこれまでに知られていなかった非常に発達した文明があったことが次々と分かっている。ギリシャ、エジプトに勝るとも劣らない天文学、建築術、精密工学、心臓手術を含む医学などである。一体、なぜこれらの文明は滅びてしまったのだろうか。キリスト者として、私の観点では、これらの文明はほとんどが幼児を含む無数の人身御供が捧げられていたことから、神は許さなかったのだと思う。実に無慈悲で残酷な死刑が美化され頻繁に行われていた。神はこのような文明をいつまでも許さない。私はそう信じる。


















           
           









   
 











コスタリカの真球
マヤ水晶ドクロ
マヤの宇宙飛行士
アショカ王の鉄柱