荒野の声 No.67


         奇妙な情報

 インターネット阿修羅サイトに奇妙なニュースが出た。いかにも朝日らしい下らない内容である。それに対して、適切な批評もあるのでご紹介する。まるで私が書いているようだが、私ではない。こんなことはロシアの作戦で、弱いふりをする「孫子の兵法」そのものなのだ。

リストラの嵐作戦ロシア軍、将校20万人削減へ【朝日】
http://www.asyura2.com/08/wara5/msg/234.html投稿者 傍観者A 日時 2008年12月09日06:54:51:9eOOEDmWHxEqI  http://www.asahi.com/international/update/1208/TKY200812080338.html
リストラの嵐作戦 ロシア軍、将校20万人削減へ 2008年12月8日22時4分

 【モスクワ=副島英樹】ロシアが大規模な軍改革に着手した。2012年までに将校を20万人減らして半分以下にし、指揮系統も変更する。巨大で非効率とされる体質を、身軽で機動的な組織に変えるのが狙いだ。ただ、「ロシア帝政時代から約150年ぶり」ともいわれる大手術だけに、国防次官が辞任を表明するなど軍内部に不満や動揺が広がっている。 セルジュコフ国防相の発言やロシア各紙によると、現在113万4千人いる兵力を12年に100万人まで削減。なかでも35万5千人いる将校を15万人に減らし、大将など将官を1100人から900人にする。国防省の官僚は1万500人から3500人に。軍事物資の調達などを担う後方部隊は業務の多くが民営化され、人員も3分の1に縮小する予定だ。下級将校は増員され、階級ごとの軍人給与は上がる。軍の指揮系統も根本的に変える。「軍管区―軍―師団―連隊」と主に4段階だった軍機構を、12年までに「軍管区―作戦司令部―旅団」の3段階に改編。軍の作戦指揮を効率化させるためという。ロシアはプーチン政権時代に軍改革や装備の近代化を表明。メドベージェフ大統領は、即応戦闘集団への移行▽指揮システムの効率化▽最新兵器の装備▽軍人の生活状況改善、を改革の柱に掲げている。今回の改革はその第1弾にあたる。改革の動きを加速させたのは8月のグルジア紛争だった。グルジア軍は正確な砲撃を可能にする照準システムを持っていたがロシア軍にはなく、グルジアの攻撃を事前に察知する諜報(ちょうほう)能力も低かった。「ロシアにはまだ21世紀の軍隊はない」(軍事評論家リトフキン氏)との指摘がある。米国は兵力約150万人でロシアとの差は30万人余だが、国防費は16倍の開きがある。ロシアは、軍の効率化や戦略核の性能向上でバランスをとる必要に迫られている。ただ、国防省側は10月に改革方針を打ち出して以降、リストラ対象者の基準や退職後の生活保障などの詳細を明らかにしていないため将校らに動揺が広がっている。将来を悲観しての自殺者も出た。
コメント:どうせなら、「軍備」そのものを縮小してくれる方向に向かってほしい。もうこれ以上、この地球上に兵器は要らないだろう。


      ロシアが平和を目指すわけがない

http://www.asyura2.com/08/wara5/msg/244.html投稿者 堀奈 日時 2008 年 12 月 10 日 18:13:47: BV7dSl6KiUiyA (回答先: 【隣国日本も他人事ではない】リストラの嵐作戦 ロシア軍、将校20万人削減へ【朝日】 投稿者 傍観者A 日時 2008 年 12 月 09 日 06:54:51)
 ロシアが平和を目指して将校をへらすわけはないでしょう。プーチンは原油で儲けた外貨で核に勝る兵器(HAAPなど)の購入をしていそう。いまは日本は中国の傘の下に入りそうな状況です。ベンジャミンのブログではしきりと中国を持ち上げている。ベンジャミンは日本に帰化はしたが、中国に肩入れしているのはどういうことなのだろうか?

 *次に、また私の説のような米国のニュースがある。しかし、300万人は信じられない。本当だろうか。確かに、アメリカに共産主義革命が起ころうとしているのだが。


   ロシアはもう米国内に多数のロシア軍を送っている
http://www.asyura2.com/08/wara5/msg/245.html投稿者 堀奈 日時 2008 年 12 月 10 日 21:49:12: BV7dSl6KiUiyA (回答先: ロシアが平和を目指すわけがない 投稿者 堀奈日時 2008 年 12 月 10 日 18:13:47)
オルタナティブ通信http://alternativereport1.seesaa.net/article/49423538.html

巨大傭兵組織の意味するもの
 ロシア軍を中核とした300万人もの巨大な外国軍が、現在メキシコ、カナダ、米国等、北米中心に結集し始めている。 9・11に続く米国内での次のテロが、近い将来、米国政府の「自作自演」で再び起こされる。その混乱に乗じ、大統領令で戒厳令が発せられる。その際「裁判抜きで」米国一般市民を逮捕、投獄、処刑するために準備された私兵が、この300万人もの傭兵軍団である。 この巨大傭兵組織は現在、米国市民の中から投獄すべき人物と処刑すべき人物を選別し、赤と青の色で分類した別々のファイルに投獄、処刑を分類し、データ集積を行なっている。
 データには投獄、処刑する市民の住所地、勤務地を有色で記した全米各地の都市地図が含まれ、その地図により市民を迅速に逮捕、投獄、処刑すべく、この傭兵軍団は全米全都市についてのシミュレーション訓練を繰り返している。カナダ国内に駐留するドイツ系傭兵だけで、カナダの正規軍より数で上回ると言う。 この米国一般市民虐殺のための米国本土への中国人傭兵の輸送を拒否した米国海軍作戦部長マイケル・ボーダ提督は、国防総省上層部の命令で既に殺害されてしまった。 この傭兵軍団に真っ先に処刑されるのは、反戦運動等を行なっている市民団体メンバーではないのか?誤報である事を祈願する。情報源は米国空軍元兵士で、クリスチャンとして主任従軍僧a head chaplainであり、現在は多数のラジオ番組に出演、全米を講演旅行しながら米軍の危険活動を警告し続けているジム・アマーマンである。アマーマンは、こうした傭兵の活動は最近始まった事ではない、と言っている。
[コメント]米国内にロシア軍が大量にいるということが異常である。イラクでも米国正規軍だけでなく傭兵軍の数はすくなくないはずである。9・11に続く米国内での次のテロが、近い将来、米国政府の「自作自演」で再び起こされる」といっているが、米国正規軍だけでなく傭兵軍も関与するのではなかろうか。


       農業に帰れ

 今やリストラの嵐が吹きすさんでいる。私は今こそ日本の農業の再建の時であると思う。日本はどこでも耕作できるまれに見る沃土なのだ。かつては「豊葦原の瑞穂の国」という呼び名もあったくらいだ。日本の農政は奇妙で、一般人が農業をするのは難しいらしいが、自分の食い扶持を作るぐらいは何とかなるだろう。何とかして、土地を借りてでも農業をしたらいいと思う。但し、農業だけでは食っていけないことは知っている。私は農民の子である。何らかの副業をやりながらというのは必要であろう。今年駐車場のすみに植えたミニトマトがたわわに実って、11月の末まで収穫できた。あまり多くて最後はそのまま放置した。大地と言うものは見事に答えてくれるものだと、実感したしだい。
 戦後の何もない時代に少年時代を過ごし、中国を何度も見てきた私には、今の日本はあまりにも裕福だ。世界にはもっともっと貧しい国が一杯ある。リストラ、不況とあまり悲観的にならず、ポシブルシンキングで行こう。大丈夫、日本人は優秀だからどんな困難からでも再建できる。もっとも、電車に乗って見る最近の男子女子高校生の馬鹿さかげんにいささか辟易しているのだが。そして、日本が世界の中心だとか、最初の文明が始まった国だとか、霊的な中心だとかいう老人たちの自己陶酔型の発想をやめて謙虚になる必要はある。そういうことは未開で野蛮な民族ほど持つ発想なのだ。
 とにかく、来年が本紙の読者にとっては良いお年でありますよう祈ります。