■ 帝 国 日 報 ■

マジックの5番目のエキスパンションであるフォールンエンパイア(Fallen Empires)は、南方の大陸サーペイディア(Sarpadia)を舞台にしています。サーペイディアには当時、5つの文明が繁栄していました。しかし、それらは寒冷化による食糧不足と戦乱によって、すべて滅亡してしまったのです。
このページでは、フォールンエンパイアのカードのフレーバーテキストを紹介しています。

Tindalos's Kennel:「サーペイディア諸帝国」全六巻が拝めますよ。
1.Aeoripile〜50. Farrel's Zealot
51.Farrel's Zealot〜100. Icatian Priest
101.Icatian Scout〜150. Svyelunite Priest
1/28 (Thu)
151. Svyelunite Temple / シヴィエルン寺院
・フレーバーテキストなし。ここから8枚連続です。
・これも第5版収録カード。お世話になってますが、6版で消えてしまうのでしょうか。

1/29 (Fri) - 2/1 (Mon)
152-155. Thallid / サリッド
・サリッドデッキ対スラルデッキって対決もやったなぁ。
・元祖苗木(Saproling)トークン生成器であります。

2/2 (Tue)
156. Thallid Devourer / 大喰いサリッド
・サリッドデッキの要。苗木を喰って強くなります。

2/3 (Wed)
157. Thelon's Chant / セロンの詠唱
・緑の対黒カード。サーペイディア大陸では、対立している色同士の争いではなく、同じ色の中での同士討ちの話だったので、この辺りの対抗カードはかなり無名のよう。
・それでも、ヘイヴンウッドのエルフと漆黒の手教団の信徒の対決があったのは確かなようで、それはElven Fortressあたりで知ることができます。

2/4 (Thu)
158. Thelon's Curse / セロンの呪縛
・緑の対青カード。ヘイヴンウッドがヴォーデイリアと対立していたという記録は残ってないみたいだけども、それでも仲は悪かったのだろうというカード。

2/5 (Fri)
159. Thelonite Druid / セロンのドルイド
“すべての生き物の心臓による魔法で、神々しい果実を宿すことができる。”  - ヘイヴンウッドの上座ドルイド、コレヴィ(Kolevi)
・森に生け贄を捧げて、命を与えるエルフ。今だともっと使い勝手の良い奴がいたり、元々クリーチャーになれる土地が登場したり…。

2/6 (Sat)
160. Thelonite Monk / セロンの修道僧
“寒冷化が始まったとき、セロンの民の一部は、ヘイヴンウッドの存続と成長のために、新鮮な血を撒いて歩いた。”
 - 「サーペイディア諸帝国」第三巻
・こちらは森を広げるエルフ。

2/7 (Sun)
160. Thorn Thallid / 刺サリッド
“巨大な植物を栽培してしまったことによる危険は、エルフたちを驚愕の虜にした。”
 - 「サーペイディア諸帝国」第三巻
・何発も撃てるけど、大抵は撃つ前に殺されるMagma Mineといったところ。

2/8 (Mon)
161. Thorn Thallid / 刺サリッド
“寒冷化は、エルフたちに新しい食物についての実験を強制させた。”
 - 「サーペイディア諸帝国」第三巻

2/9 (Tue)
162. Thorn Thallid / 刺サリッド
“あのトゲを攻撃するか、このまま奴等が成長していくのを黙って見ているか。どっちが悪いのか俺には分からないぜ。”
 - オークの兵士

163. Thorn Thallid / 刺サリッド
“学者たちはまだ、サリッドが本当に敏感だったのかを議論している。”
 - 「サーペイディア諸帝国」第三巻

164. Thrull Champion / 武闘スラル
“あの馬鹿どもがスラルを戦闘用に育てたはずがないさ。”
 - ヘラナ=ルーア

165. Thrull Retainer / 従者スラル
“その反乱が起こるまでは、スラルはその主人に忠実に尽くした。その代償に命を失うとしても。”
 - 「サーペイディア諸帝国」第三巻

166. Thrull Wizard / 魔道スラル
“生け贄の補佐をさせるため、高い知性を持つスラルを造ったがために、サールはスラルの反乱に必要な準備を整えてしまっていた。”
 - 「サーペイディア諸帝国」第二巻

167-169. Tidal Flats / 干潮の干潟
・フレーバーテキストなし連発。

170. Tidal Influence / 潮の影響

171. Tourach's Chant / トゥーラクの詠唱

172. Tourach's Gate / トゥーラクの門

173. Vodalian Knights / ヴォーデイリアの騎士
武器を構え、水面から空中へと飛んでくる、かの騎士を恐れよ。

174. Vodalian Mage / ヴォーデイリアの魔術師
ヴォーデイリアの魔術師は、魔法戦では非常に優れていた。しかし、不運なことに、ホマリッドはその力と数と、ほんのわずかの魔法で襲ってきたのだ。

175. Vodalian Mage / ヴォーデイリアの魔術師
“戻るんだ臆病者! マーフォークが魔法を使えないのは知ってるだろ!”
 - ゴブリン艦隊指揮官Pashadar Dirfの最期の言葉

176. Vodalian Mage / ヴォーデイリアの魔術師
“ヴォーデイリアの魔術師には注目するべきだろう。彼ら商人たちが、海を越えて秘密の知識や装置を運んでくるのだ。”
 - トロウケア市長リディア=ウィンフォース

177. Vodalian Soldiers / ヴォーデイリアの兵士
“ヴォーデイリアの兵士は、いくつかの独特な利点を持っていた。時折、彼らは遥か北方の海からやってきたと噂される戦争機械に乗って戦闘を行った。”
 - 「サーペイディア諸帝国」第五巻

178. Vodalian Soldiers / ヴォーデイリアの兵士
“勇敢なる兵士たちよ、君たちはヴォーデイリアと名誉のため、ホマリッドに対して戦いを挑もうとしている。君たちの祖国は庇護を必要としており、そしてこのときが来た。今こそ、君たちの武勇の輝きを見せ、ときの声を聞かせるときだ。ヴォーデイリアに勝利を!”
 - マーシャル=ヴォルニコフ(Marshall Volnikov)

179. Vodalian Soldiers / ヴォーデイリアの兵士
“戦いについてなら、何でも知ってると思ってるのか? 貴様が知ってるのはオークの倒し方だ! 水中の戦闘は立体的なんだ。あの三倍も忌々しいヴォーデイリアの連中は、訓練が終わるまで待ってはくれないんだ。奴等は訓練中にも襲ってくるぞ。”
 - イヴラ=ユルスドッター

180. Vodalian Soldiers / ヴォーデイリアの兵士
“寒冷化はヴォーデイリアに、ホマリッドという新たな脅威をもたらした。かつては小さな厄介者だったものが、環境の変化によって繁栄し始めたのだ。それらの絶え間無い攻撃はヴォーデイリアの防御を限界まで疲弊させ、ついにはこの帝国を圧倒してしまった。”
 - 「サーペイディア諸帝国」第五巻

181. Vodalian War Machine / ヴォーデイリアの戦争機械
・上の方でもちらっと触れられている戦闘機械。Mishra's War Machineがベースなのかも。

182. Zelyon Sword / ゼリオンの剣
どんな鞘だろうと、肉の中にその居場所を見つけるそれを収めておくことはできないのだ。
・誰の剣だったのかは不明。