2010年度 活動結果                                   

年月日 活動内容
10−4−4 渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会幹事会(第8回)に出席
 (1)遊水池湿地保全・再生基本計画が一部修正され決定された。
 (2)小山市企画財政部長などとの意見交換会の日程調整中。
 (3)栃木市長選挙後の対応検討。
 (4)わたらせファンクラブの、4・5月のイベント計画検討。
 
4−9
・4月度定例会開催
 (1)総会および記念講演会(4月17日)の準備、分担を決めるとともに
 小山広域から出ているパブリックコメントへの対応を決めた。
 (2)「地球温暖化対策」(政府広報)−地球にやさしい消費で、スマ ート
 な暮らしでーの趣旨を理解して活用することにした。
4−10
・「わたらせファンクラブ」イベント“新緑ウォーキング”に参加
  快晴のもと新緑の遊水池とソメイヨシノや枝垂れ桜の咲き誇る名所を
 巡りました。(当会2名参加)
4−17
・総会および記念講演会開催
 (1)総会記念講演会
  テーマ: 「小山広域のごみ処理基本計画とごみ施設建設基本計画」
        −私たちの排出ごみはどうなるの?−

  講師: 熊倉 賀一氏 小山広域保健衛生組合ごみ処理施設整備室長
  会場: 小山市中央公民館視聴覚室
  内容: 私たちが毎日出しているごみは、どのように処理されるので
       しょうか?この視点に立って現在進められているごみ処理
       施設の具体的な建設内容について話を伺いました。
       そしていろいろな観点から活発な質問を受け情報交換をし
       合い、はっきりしなかった点、疑問点そしてその他の意見に
       ついては応募中のパブコメにまとめて提出しました。
 (2)総会
    2009,2010年度の活動方針、予算案役員が原案通り了承され
   ました。昨年下期から特に渡良瀬遊水池のラムサール条約登録の
   活動に大きな進展が見られ、今後は地域の方々の理解と後押しで
   是非登録を勝ち取るため頑張りたいと思います。        
4−23 ・「渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会」と小山市役所の情報
 交換会に参加
   小山市議の青木さんの仲介で市役所の担当の企画財政部長、市民
  生活部長などと情報交換会を行った。今回は状況説明が中心であった
  が今後登録促進に向けての活動で継続して開催していきたい。
5−5 ・渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会幹事会(第9回)に出席
 
(1)ラムネットJと国交省に対するヒアリング報告
 (2)小山市役所各部長との情報交換会報告
 (3)栃木市長との面談、生井地区との話し合いの日程検討
 (4)6月度のわたらせファンクラブのイベント計画
 (5)総会日程(6月6日午後)とフォーラムの内容
5−9 ・「わたらせファンクラブ」イベント“自然観察会とヨシ笛演奏会”に参加
  快晴のもと新緑の遊水池での野鳥の観察と谷中村役場跡での素晴ら
  しいヨシ笛の演奏を聞きました。(当会1名参加)
5−14
・5月度定例会開催
 (1)記念講演会・総会の反省とその対応
 (2)小山広域へのパブコメの内容紹介
 (3)容器包装の3Rを進める全国ネットワークニュースの勉強会
 (4)栃木県母親大会への遊水池ガイドを引受けた。
5−25
・世話人の渡邊哲郎(当会初代代表)さんご逝去
  当会設立にご尽力され、その後も特に環境パトロールや講演会の企画
  に活動されました。ご遺志を継ぎ会員全員で頑張りたいと思います。
5−27 ・渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会と地元下生井の懇談会
 に参加

   
遊水池湿地保全・再生基本計画やラムサール条約登録の地元への
  説明会が市役所から十分に実施されていない状況が把握できた。
  
5−30
・栃木県母親大会の移動分科会「渡良瀬遊水池を歩こう!」を
 アシスト。
  渡良瀬遊水池のガイドに当会から2名が、そして運営に2名
 が関わりました。
6−6 ・渡良瀬遊水池周辺市議・町議の現地案内会への参加
  新栃木市、小山市、野木町の各議長を通じて呼び掛けたとこ
 ろ栃木市3名、小山市1名の参加があり皆さんを現地に案内し
 素晴らしい自然とラムサール登録の必要性について理解を深め
 た。今後も継続して実施が必要である。(当会2名参加)
・わたらせフォーラムと「渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地
 にする会」総会への参加
(1)わたらせフォーラム〈渡良瀬遊水池の魅力〉−ラムサール
  条約登録に向けてー
   写真報告「野鳥の四季」 日向野哲夫氏
   登録に向けた状況報告  浅野正富(事務局長)
   午前中の現地案内参加議員への質疑にも応答した。
(2)総会
   2009年度事業報告、決算2010年度事業計画、予算
   は原案どうり可決された。(当会3名参加)
 
6−11 ・6月定例会開催
 (1)10周年記念イベント開催について・・・講師打診中
 (2)記念講演会の広報の方法について・・・一部フォローが必要である。
 (3)小山市グランドワーク事業助成金・・・申請通り認可された。
 (4)容器包装の3Rを進める全国ネットワークニュースの勉強会
6−13 ・「わたらせファンクラブ」イベント“早朝探鳥会”に参加
  午前6時に集合し絶滅危惧1B種オオセッカをオオヨシキリ、コヨシキリ
 そしてセッカの鳴くヨシ原に探鳥。
 鳴き声をたどってついに、見つけて大感激しました。(当会2名参加)
6−26 ・渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会幹事会(第10回)に出席
 (1)9月20日「渡良瀬遊水池をラムサール条約登録湿地に」関する
   フォーラムを栃木市文化会館で開催の内容検討
 (2)条約登録情報交換会開催についての議員意見聴取の検討
 (3)「わたらせファンクラブ」ツバメのねぐら入りなどイベント検討
7ー9 ・7月定例会開催
 (1)
10周年記念イベント開催について
 (2)水循環基本法制定に関する解説と今後の取り組み・・・世話人
   署名と賛同の方向で参加する。
 (3)渡良瀬遊水池をラムサール条約にする会の情報
 (4)
容器包装の3Rを進める全国ネットワークニュースの勉強会
7-18 ・学習会「渡良瀬遊水池のセイダカアワダチソウ」に参加(1名)
 講師:青木章彦(作新女子短期大教授)、場所:古河市東公民館
7-25 ・「環境問題を考える会」(下野市)総会記念講演会に参加(2名)
 「公開!小山広域ごみ処理施設計画」のマテリアルリサイクル施設
 の内容とパブコメに対する解説で4月の小山で開催された講演会に
 関連してさらに全体像が確認された。
7ー31 渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会幹事会(第11回)出席
 (1)第2回ラムサール条約湿地登録地検討会結果
   渡良瀬遊水池が環境省の潜在候補地としてリストアップされた。
 (2)小山市生井地区でのラムサール条約に関する講演会開催結果
 (3)遊水池周辺自治体の条約湿地登録推進決議について  
8ー6 ・8月定例会開催
 (1)10周年記念イベント開催について
 (2)水循環基本法制定に関する対応結果報告   
 (3)渡良瀬遊水池をラムサール条約にする会の情報
 (4)
容器包装の3Rを進める全国ネットワークへの審議
   今年度はカンパ5,000円を拠出し、請願運動の呼び掛けに応ずる。
   また資料購入は1種類のみとする、またニュースの勉強会で疑問点
   については問い合わせを行う。
 (5)外国人居住者に対する小山市のごみ処理への対応
8−17 渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会栃木市議との懇談会出席
 (1)地元藤岡地区市議との意見交換と要望
 (2)理解を深めるためのフォーラム開催について
8−22 渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会幹事会(第12回)出席
 (1)小山市への陳情書の文案、提出時期について
 (2)9月20日フォーラムの、プログラム、後援、招請者の確認、広報など
 (3)藤岡でのフォーラムの開催準備について
・小山市議との意見交換会
 (1)登録活動の現況と今後の課題
 (2)小山市への陳情書は8月25日提出、最低12月議会をめざす。
9−4 渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会幹事会(第13回)出席
 (1)9月20日フォーラム準備確認
 (2)フォーラムまでの情報収集
 (3)今後の活動予定について
9−9 ・水制度改革国民会議の国民大会に出席
  日時:13:30〜16:15、会場:国会議事堂前の星陵会館、目的: 国会陳情の
 キックオフ大会 
 (1)基調講演1.「水循環法基本法の意義」−水との共生社会形成ー
    高橋 裕氏 (東京大学名誉教授)
 (2)基調講演2.「暗雲立ちこめるダム事業の検証」
    嶋津 輝之氏(水源開発問題全国連絡会共同代表)
 特にダム事業の検証に大いに問題があることが判明し大変参考になった。
9−10 ・9月定例会開催
 (1)10周年記念イベント開催について
   ・日時:4月23日(土)・講師:中川志郎氏(元上野動物園長)・オープニング:
マンドリン演奏・挨拶:市長・準備:歴史のまとめ・検討事項:食事会
   ・秋の環境講演会:11月27日(土)、浅野弁護士、ラムサールと生物多様性
 (2)渡良瀬遊水池をラムサール条約にする会の情報   
   ・9月小山市議会へ陳情書を提出
 (3)
容器包装の3Rを進める全国ネットワークニュース
 (4)
水循環基本法制定に関する報告 
9−12

渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会幹事会(第14回)出席
 (1)9月20日フォーラム準備確認(時間設定、会場設営、配布資料、分担など)
 (2)フォーラム予算計画
 (3)フォーラム後の予定
   10月1日に関係官庁(環境省、国交省)への申し入れ、ラム議連会議傍聴予定
9−20
・フォーラム「渡良瀬遊水池をコウノトリの舞う湿地に」−ラムサール条約登録をめざしてーに当会より5名出席
 (1)コウノトリの豊岡市長の市民と一体になった活動が素晴らしかった。
 (2)豊岡市長と小山市長の対談では夢を現実にへの兆しをみた。
 (3)蕪栗沼の事例に感銘し有機農業の状況に今後の展望を考えさせられた。
 (4)パネルディスカッションでは、その必要性をさらに市民全体に理解して貰う活動の
必要性を感じた。   
10−8 ・10月定例会開催
 (1)秋の環境講演会の準備計画
 (2)渡良瀬遊水池をラムサール条約にする会の情報
   ・周辺自治体への働きかけ(小山市・・・可決、野木町・・・市長に説明、栃木市・・・
   旧藤岡町でのフォーラム開催、加須市、古河市、板倉町・・・折衝中)
   ・環境省の潜在候補地に選定された。
   ・新聞記者発表(10月4日)報告
 (3)
容器包装の3Rを進める全国ネットワークニュース
 (4)その他
   ・ふるさと清掃運動会参加、生物多様性国際NGO会議参加
10−15 21世紀環境展に出席(3名)
 一つの団体が地球規模の環境について展示、啓蒙活動をされることに意義を。感じました。
10−24 ・生物多様性と湿地の保全に関する世界NGO会議に出席(2名)
  名古屋で開催された生物多様性COP10のサイドイベントとして開催された首題の
 会議と同時に開催された生物多様性交流フェア出席した。
 世界NGO会議では世界各国からの現状報告と要望、提案があり各国の落差を痛感
 した。またフェアでは渡良瀬遊水池の展示(日本野鳥の会ブース)がありラムサール
 条約登録活動に時宜を得た展示で意義深く感じた。
・ふるさと清掃運動会に参加(2名)
  小山市が関連団体と連携して主催した思川周辺の清掃活動に市民約250名と一緒 に参加した。市長も参加する大規模な活動になって大変良かった。
11−12 ・11月定例会開催
 (1)秋の環境講演会の役割分担
 (2)渡良瀬遊水池をラムサール条約にする会の情報
   ・11月9日の周辺自治体議員との情報交換会
   ・11月2日の栃木県自治体への国交利根川上流事務所からの説明会
   ・11月1日に小山市渡良瀬遊水池治水促進・ラムサール登録・コウノトリ地域推進    期成同盟設立について・
 (3)
容器包装の3Rを進める全国ネットワーク
   ・ニュース情報
   ・署名活動は国に対するものに絞って実施する。
 (4)小山広域保健衛生組合から『生ごみのリサイクル施設等整備基本計画」のパブリックコメントの募集について
 (5)その他の情報
   ・「渡良瀬遊水池のこれからを考える」(主催:藤岡町自然を守る会)フォーラムへの参加依頼
11−15 ・渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会と関係自治体市議・町議の意見交換会参加(2名)
11−21 ・「渡良瀬遊水池のこれからを考える」(主催:藤岡町自然を守る会)フォーラムへの参加(2名)
11−23 ・蕪栗沼視察旅行に当会から4名参加
 9月23日・24日に1泊2日の視察旅行が開催されました。これは9月20日に栃木市で開催されたフォーラムの中で日本雁を保護する会会長の呉地正行さんが2005年に蕪栗沼と周辺水田でのラムサール条約登録を契機とする農業を活かした地域おこしの実践例が報告されました。参加の皆さんから是非蕪栗沼を訪ねたいとの希望がありましたので渡良瀬遊水池周辺自治体議会の議員の有志と視察旅行が実施され参加したものです。
11−27
・秋の環境講演会開催
 ・日時:11月27日 13:30〜16:00
 ・会場:小山市中央公民館 視聴覚室
 ・演題:渡良瀬遊水地がつなぐ生物多様性とラムサール条約
    
 −渡良瀬遊水地のラムサール条約登録をめざしてー
 ・講師:浅野正富氏
     NGOラムサール・ネットワーク日本 事務局長
     渡良瀬遊水地をラムサール条約登録地にする会 事務局長
12−10 ・12月定例会開催
(1)秋の講演会反省会・・・広報の方法、アンケートの結果
(2)10周年記念講演会構想・内容の話し合い
(3)渡良瀬遊水池をラムサール登録地にする会の情報
(4)容器包装の3Rを進める全国ネットワーク・・・署名と同時に議員提案を打診する。
(5)パブリックコメント応募ー小山広域保健衛生組合「生ゴミのリサイクル施設等整備基本構想」・・・松尾、楠が提案検討する。(納期12月14日)
(6)「渡良瀬遊水池のこれからを考える]パネルディスカッション報告
(7)その他
 ・有機農業推進フェアー12月18日(土)10:00から
 ・平成23年新年会の開催
   1月14日18:00から、寿し甚、飲まない人3、000円、その他5、000円、会員に声をかける。
12−14 ・パブリックコメント応募ー小山広域保健衛生組合「生ゴミのリサイクル施設等整備基本構想」・・・当会から2件(松尾、楠)提出した。
12−19 渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会幹事会(第17回)出席
1−1 ・わたらせファンクラブ主催の初日の出探鳥会に出席(当会2名)
1−14 ・平成23年新年会の開催
 18:00から開催され13名が出席し運営の進め方などを話し合いながら懇親を深めました。
1−15 渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会幹事会(第18回)出席
(1)ラムネットJと連名で環境省・国交省へ要望書提出の件
(2)ラムサール条約40周年記念シンポジューム参加の件
1−16 ・わたらせファンクラブ主催のワシタカ観察会・・・雪のため中止
1−19 渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会幹事会(第18回)出席
1−24 渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会
ラムネットJと連名で環境省・国交省へ要望書提出しラム議連と打ち合わせ
2−2 ・ラムサール条約40周年記念シンポジュームが国連大学で開催され出席(午後)
・セミナー「渡良瀬遊水池のラムサール条約登録に向けて」高松健比古氏を丸の内さえずり館で開催され参加(夜19:00から)
2−12 渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会幹事会(第19回)出席
(1)3市1町への対応・・・古河市、板倉町議員に陳情書採択要望書を発信する
(2)栃木市は地元の動きを見て対応する(2月18日:地区協議会)
2−18 ・「ラムサール条約」渡良瀬遊水地 筆頭候補に」読売新聞で報道される。
  ラムサール条約登録のための環境省・国交省との調整がおおきく進展しラムサール条約登録が治水に影響が無いことが判明し地元対応が進展しそう。
2−21 ・2月定例会開催
(1)10周年記念講演会準備について
(2)渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会の情報
(3)容器包装の3Rを進める全国ネットワーク・・・ニュースと署名活動状況
(4)小山市「第3次環境基本計画(素案)」のパブリックコメント応募について
(5)小山広域「エネルギー回収推進施設等整備基本構想」決定の内容
(6)宿題・報告事項
  ・小中学校の環境教育の内容
  ・容器包装リサイクル法改正に対する議員提案打診結果
  ・小山広域「生ゴミリサイクル施設等整備基本構想」パブコメ提案結果
  ・水制度改革国民会議の紹介議員打診結果
(7)その他・世話人情報
(8)会計報告