2009年度 活動結果

  年月日 活動内容
09−4−18 ・恒例の渡良瀬遊水池のクリーンデェに当会から3名参加。
今回は、小山市長が初参加で挨拶し治水とラムサール登録湿地への意気込みを宣言していた。是非推進して貰いたいものである。
   4−19 2009年度の記念講演会と総会を開催
・記念講演会
 テーマ:「小山市一般廃棄物処理基本計画について」

 講師 :小山市環境課
  我々の身近な問題であるごみ処理と生活排水処理の基本的な考え方や方向性を決める基本計画が5年振りに見直される。特にごみ処理は施設の建設や減量化など市民生活に深くかかわっています。基本計画の内容の説明と質疑応答で問題点や疑問点を明らかにして改善点を話し合うことで開催した。
・総会
  2009年度活動方針(案)の一部追加と会員名簿簡易 版を会員に配布することを追加して事務局提案が了承された。 
  5−16

・「渡良瀬遊水池をラムサール登録地にする会」の31回打合せ会に出席
(1)一般市民の意見をさらに採りいれ、遊水池をよく理解してもらうために会の組織を団体のみの構成から個人会員にも参加してもらいかつファンクラブを作って再編成することになった。
(2)当会の関連組織が「ラムサール・ネットワーク日本」として新しく再出発することになり「環境市民の会」から2名が会員登録した。
 6−4 ・小山市環境課長と「渡良瀬遊水池のラムサ―ル登録」活動について情報交換
 市側の活動は全く停滞しており前進なし。活動の督促をしてきたが期待できない。何らかの対応が必要か?
  6−10 ・6月度定例会を開催
 今回政府から発表された地球温室ガスの排出削減目標計画を理解しさらに我々の段階では何をなすべきかについて今後の定例会で話し合っていくテーマとした。
      6−13          ・「渡良瀬遊水池をラムサール登録地にする会」の32回打合せ会に出席
 再編成の設立総会を下記の要領で開催することになった。
 日時 6月27日(土)14:00〜16:00
 場所 小山市中央公民館第3研修室
  6−27 ・「渡良瀬遊水池をラムサール登録地にする会」の設立総会に出席
 新しい会としてファンクラブを含めて再出発し役員は下記の通り。
   代表:楠 通昭、事務局長:浅野正富
 また、わたらせファンクラブの第1回イベントは「ツバメのねぐら入 り」観察会は小山市との共催で開催することになった 。
 7−7 ・7月度定例会を開催
(1)「STOP THE 温暖化 2008」(環境庁編纂)をテキストとして
この問題を勉強し話し合っていくことにした。(今回は、その第1回)
(2)「渡良瀬遊水池をラムサール登録地にする会」へのファンクラブへの参加は基本的には世話人は全員参加し会員に対しては「かんきょうニュース」で広報し参加を募ることにした。
 7−19 ・「環境問題を考える会」総会記念講演会『エコロジーとしての有機農業』(講師:舘野廣幸氏)に参加(1名)
 基本的にありうべき方向性の理解と強い信念と行動力に裏付けされた農業のやり方で、我々の活動の方向性を決める参加になった。
 7−26 ・「下野新聞」の連続掲載記事《2009エコとちぎ》で当会の紹介記事が掲載された。
 ー環境保護は「予防」からーを主題に先日、代表がインタビューを受けたもので、当会の活動と考え方が報道されている。今後も各種広報機関を活用してを活動の仲間を増やしていきたい。
8−3 ・8月度定例会を開催
(1)わたらせファンクラブの第1回イベントは「ツバメのねぐら入り」観察会の当会への広報の方法を書簡、メール便を活用し行う。
(2)3R全国ネットワークへの継続入会につき審議した。
 容器包装リサイクル法の次の改正に向けて、いよいよ2010から
国の審議会でも議論が始まるので今回は拡大生産者責任をキチンと織り込むためにも継続参加し活動を進める。
8−23 ・「渡良瀬遊水池をラムサール登録地にする会」の第2回幹事会に出席
(1)わたらせファンクラブの第1回イベントは「ツバメのねぐら入り」観察会の段取り計画を打合せた。
(2)生井地区での勉強会開催計画を話し合った。
8−29 わたらせファンクラブの第1回イベント「ツバメのねぐら入り」観察会を開催し26名の市民が参加しつばめの祭典に感激した様子。
参加者の皆さんは渡良瀬遊水池に、一時期こんなに多くのツバメが集まり集団生活していることの不思議さとまたヨシ原の保存の重要性を確認し合っていた。

9−9 ・9月度定例会開催
(1)政権交代による温室ガスの排出削減目標(25%減)の意義と今後の対応について討議した。
(2)秋の環境講演会のテーマ、講師、日程など話し合った。次回までにその主旨に沿って概要を決めるための交渉を事務局に一任。
9−27 ・「渡良瀬遊水池をラムサール登録地にする会」の第3回幹事会に出席
(1)ツバメのねぐら入り」観察会の反省会・・・ほぼ予想した結果。
(2)イベント案内(10〜12月)の準備と発行打合せ。
10−2 ・10月度定例会開催
(1)秋の環境講演会の開催計画概要決定
  テーマ:容器・包装ごみを減らそう!−容器包装リサイクル法に求められているものー
  講師:庄司 元氏 (株)環境文明研究所 客員研究員
  日時:11月14日(土) 13:30〜15:30
  場所:小山市中央公民館 視聴覚室
(2)3R全国ネットワークと「渡良瀬遊水池をラムサール登録地にする会」情報
10-18
・わたらせファンクラブの第2回イベント「どんぐり拾い」開催
足尾・銀山平付近のどんぐり拾いに当会から1名参加した。
11−6 ・11月度定例会開催
(1)秋の環境講演会の開催準備と役割分担の話し合い
(2)3R全国ネットワークと「渡良瀬遊水池をラムサール登録地にする会」情報
 「栃木県のレジ袋削減の取り組み」計画と実施状況の報告。
11−14
秋の環境講演会の開催
  テーマ:容器・包装ごみを減らそう!−容器包装リサイクル法に求められているものー
  講師:庄司 元氏 (株)環境文明研究所 客員研究員
11−22 「渡良瀬遊水池をラムサール登録地にする会」の第5回幹事会に出席
(1)12・1月のイベント案内の開催事項審議
(2)11月1日実施の「ウオーク・ザ・わたらせ」の実施結果
12−11 ・12月度定例会開催
(1)国際気候変動枠組み条約締結国会議[COP15]の状況検討
(2)今年度の反省と来年度への対応
(3)新年会の開催・・・1月8日18:00〜、寿し甚
12−13 ・わたらせファンクラブ第4回イベント「ヨシ刈りデー」開催
当会から1名参加しかなりの重労働をこなした。
12−29 ・かんきょう通信第6号を発行
1−1 ・わたらせファンクラブ第5回イベント「初日の出探鳥会」に2名参加
チュウヒの初囀り、飛び立ちと素晴らしい初日の出に感激しました。
1−5 ・小山市環境課と小山広域保健衛生組合に新年の初顔合わせ。
1−8 ・1月度定例会兼新年会を開催
10名の会員が集まり今年は、設立10周年記念にあたり、今後の抱負などを大いに議論し盛り上がった。
1−17 ・わたらせファンクラブ第6回イベント「ワシ、タカ観察会」に2名参加
快晴の枯れ木をぬって飛びまわる小鳥たちの活発な活動に感嘆
渡良瀬遊水池をラムサール登録地にする会」の第6回幹事会に出席
(1)小山市、生井地区との勉強会開催の促進
(2)3,4月のイベント開催の計画審議
(3)南関東エコロジカル7ネットワーク検討委員会新設のニュース
(4)3月14日(日)ラムネットJ主催「条約湿地登録推進作戦会議」への対応
2−12 ・2月定例会開催
(1)設立10周年記念イベントと総会記念講演会テーマの決定
(2)国際気候変動枠組み条約締結国会議(COP15)のその後
(3)色つきレジ袋のPb(鉛)混入調査協力の件
(4)とちぎ環境立県戦略解説
(5)渡良瀬遊水池をラムサール条約登録地にする会の情報
(6)開催イベントへの参加と関係グループイベントへの支援協力
(7)講演会の広報の方法改善について
3−1
・小山市議会傍聴に3名参加。青木議員が「ラムサール条約湿地
登録活動」に関する市側の取り組み状況を質問した。活動への取り組みが遅く登録目標をCOP11以降としていることが判明した。
3−13 「エコミーティングとちの環2010」[道の駅:思川で開催]の生物多様性部会で「渡良瀬遊水池のラムサール条約登録活動」を当会の
楠代表が事例発表し、10月の名古屋で開かれるCBD/COP10で広報することになった。
3−14 ラムサールネットワーク日本主催「ラムサール条約湿地登録推進作戦会議」が東京池袋で開催され当会から代表が出席し活動状況を説明した。会議では国交省が環境問題に積極的に取り組み始めラムサール条約登録についても環境省に直接働きかけ河川法の適用で環境保全を担保する方向で進んでいるとの情報を得た。
今後、急速な展開が期待されそうである。
3−21 「わたらせファンクラブ」の第7回イベント「渡良瀬遊水池のヨシ焼き見学会」は定員を超過する参加希望者があったが、当日の風と雨の天候の為、中止となった。