実習で学んだことのシェア
(分かち合い)
実習をしたグループ毎に車座になり、そこでおこったこと、学んだことをみんなの前で話し、聴きあう時間をとりました。以下、参加者の声より抜粋(実習した人)何も用意しない、考えない、その場で判断すればできると簡単に思っていたのに、できなかった/何か質問されて、それに対して正しい答えを返すことができないとき、思考がとまってしまった/ありのままが出ているのが、参加者が安心で楽にいられるのでは?自分の揺れをたのしめたらいいな/いつも、ファシリテーターの主導に依存している自分に気がついた/プログラムがたくさんある場は、育ち合う場にはなりにくいのでは?など
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感想・この3日間でつかんだことを
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 全員が車座になり、この3日間で学んだことや得たこと、不満だったこと、今の感じていること、を30秒間でシェアする時間をとりました。
参加者の方の感想文(抜粋)これほど「理論」言葉として語り合うことは今までしたことがなかったので不思議な感じである/今回、何をつかみ、何をしたか!!山ちゃん(ゲスト山北)との出会いでした。人への共鳴の仕方、音の感性から人へのアプローチは更に掘り下げてみたい感じがある/リーダーのやすすめ方、技術や技量に関心が向いていたが、本来の自分が取り戻せるようになったのは事実/新しい価値観の発見/大事なのは、自分関わることではなく自分を信頼すること/楽しい時間だった…とはいえませんが、自分が今まで見てみぬフリをしてきたものに、はっきりと焦点を当てられた、自分自身のワークになった/プロのファシリテーターから、若葉マークのファシリテーターまで幅広い人と接することで今、この瞬間の自分のポジション、成長ぐあいを知ることができ、今後の課題を再認識できた/ここにきてbeing(在り方)こそが大切。それが基本となることだと、確信しています/大切にしていきたいこと。自分を信頼すること、ありのままの自分を受けいてること/会議をうまく進めると言うことに集中してきたので、参加者をしんらいすることや自己を大事にしようというススメは非常に刺激的なこととしてうけとった/場の流に身をゆだねられるような器をもちたいなぁ…/自分のおもわく、意図・考えを超えた瞬間があった。ここは失敗してもええんや。ゆっくり自分を見るんだ。せるんや/学校現場の難しさをうけとめつつ、今、自分の持っている疑問や気持ちをわすれずにいること。もっと自分のきもちを信じていいこと。向き合っていいこと/言葉にならず、ずっと悶々と悩んでいた部分に、言葉と心を与えてもらった気がする。非言語的な部分に価値が置かれにくい社会の中であっても、どうにか立ち向かっていける強さ、今回育ったチカラだとおもう
閉会式 感想文を書いている間に、ゲストの山北さんが大きな太鼓を会場にセッティングしました。開会式でもうたわれた、「いきゅんな加那(奄美大島の島うた)」を皆吉恵理子さんが真摯にうたってくれました。その後は、山北さんの太鼓が響き渡り、会場は踊るモード!(踊っていない人ももちろんいました)身体を動かして、お互いに3日間のセミナーの終了をお祝いしました。
9:00〜全体で実習の説明
 昨夜の交流会で盛り上がった人たちも、今日の実習の為に緊張のピークにさしかかった人たちもみんなで「なんとかなるさ」といううたを歌いました。すこしほぐれたかな??
 伊勢から実習を行う人、実習の振り返りを行う人の決定が話され、グループ分けも発表されました。もう一度、実習に際しての枠組みの説明がありました。
実習
4つのグループが同時進行で
実習を始めた
(カッコ内)はその場面のファシリテーター
@実習(参加者):1時間30分
A実習をした人の
 振り返り(参加者):30分
B振り返りをした人の
 振り返り(ゲスト・スタッフ):30分
  第2回 育ちあう場づくりセミナー 報告
  開催日:2006年5月3日〜5月5日(2泊3日)
  会場:国立淡路青少年交流の家にて
  ゲスト:松木正(マザーアースエデュケーション主宰)
       西村佳哲(プランニング・デザイナー 働き方研究家)
       山北紀彦(アフリカンパーカッショニスト N'DANA)
       伊勢達郎(トエックフリースクール代表)
昼食・休憩
3日目いいデーターがなかったので、1日目の分。すみません。→
 5月5日(金祝) 3日目
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