第2回音楽談義 実施風景

2019.7.7

前半は、石田隆郎さんの話題提供で、二つの名曲、クラシックの「ボレロ」とジャズの「テークファイブ」。
いずれも一定のリズムを刻みながら進行する音楽です。
改めて音楽におけるリズムの重要性について考えさせられたひとときでした。

生演奏は、まず池原陽子さんのピアノでショパンのマズルカ第23番と、松浦典子さんのソプラノで同じ曲の歌曲版。
同じ旋律から異なる味わいが醸し出される音楽の楽しみを満喫しました!!

続いて、松浦典子さんが日本歌曲「風をみたひと」を歌い、爽やかな初夏の風を感じさせてくれました!!
締めくくりは池原陽子さんのピアノでショパンのポロネーズ遺作。若きショパンのみずみずしい叙情性を堪能することができました!!
改めて、素晴らしい演奏してくれたお二人に感謝したいと思います。

後半は、米沢良さんの話題提供で、ホロヴィッツが長い沈黙の後、再びカーネギーホールにカムバックした時の貴重な記録VTR
”ホロヴィッツ on TV 1968”をDVD映像付きで鑑賞しました。ホロヴィッツの名人芸が指の動きとともに克明に記録されており、
見終わった後は、ピアニストの池原陽子さんを交えて、活発な意見交換がなされました。

参加された皆さんは、充実した時間に大変満足された様子でした。ありがとうございました!!