前回と同じパターンで恐縮ですが、描けちゃったのでしょうがありません。制服がお好みな方はこちらでお楽しみ下さい。ちょみっとお話付き。
「誰かいないんですかァ!助けて下さいっ」
少女の叫ぶ声は空しく、倉庫の中に反響として伝わるだけ。自分の力でどうにかしようと懸命にもがき、何とか足の縄を緩ませる事にが出来た。
その時、パッと明りが付き、堅く閉じられていた扉から男が入って来た。
「何をしているんだ、お嬢ちゃん。大人しくしていろってさっき言わなかったか?」
「あ…や…こっちに来ないで…」
まだ縄の解ききられていない足をくねらせながら少女は後ずさる。しかしとうとう壁に突き当たってしまった。
「しょうがないな、もうちょっと厳しくしておいたほうがいいな…」
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