★☆★ 「百樹会」について ★☆★

1985年5月に始めた百樹会は、1999年に私が運営を外れたあと、松尾由利子さん、中川均さん、故人となられた岡部左内さん、淵上正次郎さんたちに講師をお願いして運営を続けていただいて来ましたが、講師のお一人が重篤な目の病気に罹患するなどして会の継続が困難となりましたので、2019年3月をもって観察会の運営を終了いたしました。
永年にわたり、講師として会の運営を担って下さった松尾さん、中川さん、故・岡部さん、故・淵上さんに対する感謝の気持ちはことばで言い尽くすことができません。本当にありがとうございました。
また、観察会に参加して下さった方々にもお礼を申し上げます。中には長年月にわたり参加して下さった方々も少なくなく、この会が大きな事故もなく無事終了することができたのも、参加者の皆様方の暖かいご協力があってのことで、心からお礼を申し上げます (2019.3.10) 。

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「百樹会」は1985年5月に始めた(公益社団法人)大阪自然環境保全協会 主催の初心者向き樹木観察会で、だれでも参加できます。

この会では、身近な樹木から始めて「まず、100種類の木の名前を知ろう」という目標をかかげており、会の名前はこの数字にちなんでつけました。しかし、単に樹木の名前をおぼえるだけでなく、その木の生えている状態や季節による形の変化など、生態的な観察にも心を配っています。

いつだったか、四国の大学の先生が、「名を知るは愛のはじめなり」という言葉を引いて木の名前を知ることの大切さを説かれていましたが、わたしもまったく同じ思いです。皆様も、100種類の樹木が分かれば、公園や近くの山のかなりの木が身近で親しいものになりますし、木の名を知る過程で、それぞれの木の特徴や自然のしくみがおのずと理解できるようになります。
 大阪近辺にお住まいの方で、樹木や草花に興味のある方は、一度ご参加ください。

現在、わたしは百樹会の運営から離れていますが、観察会そのものは松尾由利子さん、中川均さん達によって継続されています。



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