1999年4月21日発売 ポニーキャニオン PCCA-01324
1〜6:STUDIO LIVE
7〜9:LIVE AT AKASAKA BLITZ
1998.12.18
Producer:田島貴男 Recording Menber |
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ライヴアルバムが待望されていたオリジナル・ラヴの、初のライヴアルバム。 '98年の「LOVE,SICK,DEVIL」ツアーの出来が田島にとって非常に満足のいくもので、それを残そうという目的で作られました。ライヴの雰囲気を伝えるものというよりも、'90年代末期の田島を封入した、音によるドキュメントというべきかもしれません。 ここで見られるバンドサウンドとサンプリングの一体化は、『ELEVEN GRAFFITI』以来、田島が追い求めていたサウンドの成果と見てもいいでしょう。また、『L』での内省的なサウンドの鬱憤を晴らすかのような爆発的、暴力的なアレンジになっていて、『L』とは双生児的な1枚ともいえます。 オリジナル・ラヴはこのアルバムで、本来の魅力であるライヴのダイナミズムを取り戻しました。リリース後の「FIREWALKING」ツアーでは、原点に戻ったクラブサーキットを敢行しています。 なお、『変身セット』中の「EX-L」とは同じ音源で、Buffalo Daughter,小西康陽のリミックスをプラスしています。 |
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