経歴・他 |
4月 7日生まれ。'71年 5月に第1期ブルース・クリエーションのベーシストだった野地義行とのデュオ“PUFF”を経て、'73年
9月21日に細野晴臣プロデュース、キャラメル・ママ(鈴木茂,
細野晴臣, 林立夫, 松任谷正隆)演奏によるアルバム『扉の冬』(SHOW BOAT / Trio 3A-1004)でデヴュー(レコーディング初参加は'72年11月25日発売の大滝詠一ソロ・アルバム『大滝詠一』(Bellwood
/ KING OFL7)収録曲「指切り」でのフルート・ソロ)。'75年10月25日に実質的な再デヴューとなる『MINAKO』(RVC
/ RCA RVH-8001)リリース以後、自身のアルバム発表(『Twilight Zone』(RVC / RCA RVL-8005
'77),『Monsters in Town』(ALFA ALR-28031 '81),『EXTREME BEAUTY』(MCA
VICTOR MVCD-17 '95) etc.)にとどまらず、山下達郎の楽曲への詞提供や坂本龍一、角松敏生の楽曲へのコーラス参加をはじめ、幾多のプロデュース・ワークも手掛ける。'98年12月19日にPONTA
BOXとのジョイント・アルバム『Ponta Box meets YOSHIDA Minako』(Victor Entertainment
VICJ-60248)を発表の他、'99年にはNHK朝の連続テレビ小説「すずらん」のテーマでヴォーカルを担当するなど(SONY
SRCL 4488)、客演も多数行う。
「Deeper」以外では'92年12月16日発売、小泉今日子の『bambinater』(VICTOR VICL-5160)収録の田島作曲&プロデュースによる「SEXY
HEAVEN」に作詞とコーラスで参加の他、'93年 6月23日発売の田島プロデュースのアンナ・バナナ『High Dive』(SIXTY
MUSIC NETWORK SXCR-604)で「SMILE」の作詞を担当。
兄は大滝詠一や山下達郎のアルバムでミキシングを手掛ける他、ピチカート・ファイヴの『couples』('87)と『Bellissima!』('88)も手掛けたミキサー、吉田保。 |