「かわせみ」も明治編が始まり早1年。今ではすっかり東京の「かわせみ」にも馴染み、キッズ達の活躍を喜びつつ、新しいお話を楽しみにしています。 でもやっぱり江戸の「かわせみ」は格別なもの。春霞さんが当HP開設10周年の記念にお送り下さったのは、この作品です! |
春霞さん制作秘話 |
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web開設10周年おめでとうございます。 またもや大っぴらに飾れぬものを作りました。女の情念の凄さを垣い間みるようなお話「白萩屋敷の月」をお届けします。 いつものことながら情念系は難しいです。憂いを帯びたような表情がなかなか出来ませんでした。この辺で力尽きました。ケロイドはとても描けませんでした。やけどの跡があるつもりでご覧いただけたらと思います。湯文字をチラリとさせたのは画面に色味がないのと東吾さんを煽る意味で...(“小細工はせんでもよろし”と天の声が聞こえた) それにしても東吾さんは罪つくり、情にほだされて「えーい、どうともなれ!」って事に及ぶ、こういう男を恋人や亭主に持つと女はたまりませんね。つねるくらいじゃ引き合わないわ、(憤慨しなくてもこれはお話よぉ)うちの亭主は源さんみたいに堅物だったけど面白みには欠けたかなぁ(“贅沢言ってはならぬ”と又々天から声あり) |
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時々送って下さる情念系、春霞さんは難しいとおっしゃいますが、いえいえどうしてかなり色っぽいです!湯文字ちらりもドキッです(笑)(管理人) |
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