2006.04(宿泊)
2006.12(宿泊)

塔ノ沢温泉    紫雲荘

 「紫雲荘」は 前回泊まったときに「湯上がりの生ビールサービス」など きめ細かなサービスがあり印象が良かったので2万円を着る値段であればまた泊まりたいと思っていた。
 JTBで今年も「彩りの宿箱根」という特別企画のスペシャルデーで1.9万円で泊まることが出来る というので申し込み今回の旅行となった。

     ホテルの全景

     部屋

 今日は 月曜日で女房殿は鴨宮の木彫り教室なので終わる時間の 3時過ぎに着くように自宅を出た。
 途中特に渋滞もなく鴨宮に着いて女房殿を乗せ箱根を目指す。  何時も混んでいる箱根湯本の前も特に渋滞もなく3時半過ぎに旅館に着いた。
 ホテルの駐車場 に車を停めて玄関から入りチェックインして仲居さんに 案内されたのは4階の407号室「白雲の間」であった。

     露天風呂

     大浴場

 中にはいると12.5畳の和室と窓際に机と椅子、座卓と座椅子の置かれた広縁があるというゆったり とした感じの部屋であった。
 窓からは秋色に染まった箱根の山並みが見える。 お茶を飲んだ後早速風呂に入りに行くことにする。  大きく「ゆ」 と書かれた暖簾をくぐり、脱衣場で浴衣を脱いで何時もの ように先ずは露天風呂にはいる。
 露天風呂から眺める景色も秋色に染まっていた。湯船の直ぐ傍に植わっている楓の紅葉が鮮やかである。  平日で12月初めということもあってか誰も入ってこない湯浴みを十分に楽しんで風呂から上がり ラウンジで生ビールをご馳走になって部屋に帰りゆっくりビールを飲む。

     夕食風景と料理



 夕食前の 風呂から帰ってくると夕食の支度が始まっていた。  献立表がないのは残念だが、前菜と食前酒、お造り、ごま豆腐とこの宿の自慢の一品という 「ウナギのしゃぶしゃぶ」が机の上に置かれて夕食の準備完了である。
 この宿の名物料理となっている「うらごし里芋のウニ焼き」が今回もなかなか美味しかった。  朝食は前回と同じく和風旅館の定番に近いものであったが美味しく頂いた。  全体的には隠れ宿という雰囲気の宿であり2万円以下であればまた泊まりたいと思う旅館の1つである。

満足度:風呂**** 料理**** 部屋*** 接客****

施設の概要

  所在地  足柄下郡箱根町塔ノ沢92 フリーダイヤル: 0120-86-2320
  交通 ・小田急線箱根湯本駅から徒歩12分
     ・小田原厚木道路・西湘バイパス小田原西IC
                 →国道1号経由→約5Km
  施設 浴室 大浴場 露天風呂     駐車場 完備 
  泉質 アルカリ性単純温泉
  効能 神経痛・関節痛・婦人病等
  日帰り利用   なし