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1998.8.29(日) 第2回定期総会報告
場所:群馬県教育会館
第1部 1:30〜2:30 活動報告・会計報告・役員改選・アピール発表
第2部 2:30〜4:00 討論集会「イエローカード?議会」
第3部 4:00〜5:30 懇親会


−第1部 役員改選−

 いままで2年間代表を務めて下さいました中村代表は、
 日本社会情報学会の立ち上げで非常に忙しいという理由もあり
 副代表の田見弁護士が代表に選ばれました。
 改選後の役員は以下の通りです。

 代 表:田見 高秀氏
 副代表:嶋田 久夫氏
  〃 :関 謙一氏
 事務局長、会計兼任:鈴木 庸氏
 監査:西川 雅之氏、飯沼 洋子氏

討論集会では沼田氏の市議会議員でもある真下さんに基調講演をしていただきました。
また、副代表の嶋田弁護士が全国市民オンブズマンの大会報告をしました。


−第2部 討論集会−

 総会での真下さんの基調講演は非常にわかりやすいものでした。
 特に議会の閉鎖性や慣例の多さには唖然とさせされます。
 以下に、大まかな内容を載せます。


  「地方議会の現状」

  講演者:オンブズマン会員で沼田市市議会議員の真下さん

   ○慣例・取り決め・拘束・陳謝
    議会では、取り決めや昔からの慣例というのが非常に多い。
    議員であっても、議会内の閉鎖性をなかなか払拭できない。
    例えば、質疑内容。
    議会前に事前に通告した内容を質問せねばならない。
    もし提出したことにない質問をした場合、誰かが休憩を求めて1〜2分休憩する。
    そして議会が再開したら質問を無視して議会が進む…。
    議事録からも、承認されていない質問は削除される。

  議会は討議するところではなく、資料発表の場所のようです。
  記録係が削除し忘れてへんてこな議事録になった資料が、総会で配布されました。

    また、指定文化財の移転や社会福祉法人に対する莫大な補助がすんなり通り、
    これに反対した議員の封じ込めがある。
    例えば、移転に反対する請願を持っていったら、それを審査する時に請願を受け
    た議員は会議に参加できない。とか
    現地で修復してもらいたいという要望書に名前を書いたら、移転を審議している
    議員がそんなところに名を連ねているとは何事だ、として陳謝させたり。とか
    社会福祉法人の不正融資・不正寄付等をなぜもっと調べないのか、についてもな
    かなか動こうとせず調査委員がやっとできてもその中には入れない。
    社会福祉法人に関係する疑惑の議員は、なぜか調査委員に入っているのに…。
    などなどです。

  あまりにも利権に絡んでいる議員が多く、公正な審議は本当に難しいんだな、
  という事を聞いていて感じました。

   ○議員構成と選挙の問題点
    議員の構成は、自営業や農業出身者が多く平均年齢も高い。
    これはPTA会長や区長経験者の名誉職として考えられているから。
    選挙も、仕事などで世話になっているからとか、選挙でタオルや小物をくれる
    からという理由が多い。議員は選挙でお金を使わなくても、お中元・お歳暮・
    お土産でせっせとお金をつかっている。

   ○陳情の取り扱い、議会報の発行、議会のテレビ放送についての各市の対応
    総会にて資料配付。
    各市での対応はばらばらである。
    特に議会報は沼田市と藤岡市のみ発行していない。
    オンブズマンでも問題になっている市であり、閉鎖的な体質は議会報にも表れて
    いることがわかり興味深い。

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