市民オンブズマン群馬 第47回例会報告
場所 鈴木学習塾下細井教室
時間 12月15日(日)PM2:00〜4:00
参加者 10名
<議題・報告>
1.全国市民オンブズマン連絡会議による情報公開度ランキング用調査
2.来年の活動について
3.弁護士費用敗訴者負担制度についてその後
4.群馬の監査報告について
5.県議会の宴会事件その後
6.浄化槽点検・保守に関して
<内容>
1.全国市民オンブズマン連絡会議による情報公開度ランキング用調査
全国市民オンブズマン連絡会議で、全国規模でのランキングをする事になって
いました。公開請求実施日は12月10日で過ぎてしまいましたが、鈴木さんが
明日請求しに行きます。
内容は「首長交際費、県警本部長の交際費、工事成績評定文書、監査書類」です。
2.来年の活動について
2003年前半の活動方針について議論しました。この中で、夏までに3回目
のランキング調査を実施して総会で発表する事が決まりました。内容については
各市町村の「政務調査費」について実施するという案がありました。他に提案が
ありましたらメール願います。
この他にもうひとつ、テーマを決めて進めていこうという意見がありました。
案としては、弁護士費用敗訴者負担制度反対の為の街頭演説を行うとか、今まで
進めてきた水道料金に関する調査を継続して行うなどが出ました。
3.弁護士費用敗訴者負担制度についてその後
弱者による訴訟ができなくなったり、住民訴訟制度が壊滅する恐れのあるこの
制度についての説明が樋口顧問よりありました。司法改革審議会での審議は当初
原則導入する事となっていましたが、署名などの活動により審議を継続して決定
する事に変わってきました。しかし審議会のメンバーには実施したいという人が
少なくなく、署名活動等をし続ける必要があります。
この他に、悪徳契約した場合に訴訟ができなくなる「仲裁契約制度」も法制化
する動きがあり、問題となっているようです。仲裁契約が明記してある契約書を
交わすと、何か問題があったときでも裁判できずに第三者機関で仲裁・和解する
しかなくなってしまうのです。こちらは消費者団体も反対を表明しています。
4.群馬の監査報告について
2000万円を使って実施した群馬県の監査報告が、第三セクターの帳簿上の
ミスを指摘しただけでした。そのうえ監査した「昭和インター」が会社更正法の
適用を受ける事になりました。そこで、監査報告内で会社存続の危機が明記され
ていたかを調査することにしました。もしそれが無ければ監査が不十分だったと
して、この点でも監査費用の返還を求めていく必要があります。
5.県議会の宴会事件その後
議員が年2回研修の名目でおこなう温泉宴会を追求していたところ、旅行命令
簿では公用車を使っていた事になっているにも関わらず実際はタクシーを使って
その費用がでていた事を発見。命令簿のデタラメさがまた明らかになりました。
また、最高裁判例で黒塗りが許されない資料も未だ黒塗りのまま。県職員の法の
遵守性が疑われます。
6.浄化槽点検・保守に関して
下水道の通っていない地区では合併浄化槽を使用します。この浄化槽の保守や
点検は、一般の家庭で使用するものにおいては年3回で良いのです。しかし条例
の解説書では年4回となっており、誤っていました。当会の武田さんが県に訂正
を求め、今年の夏ごろ誤りを認めて訂正されました。今後このことを市民に広め
るため、市民に対する広報案を作成し提出していく予定です。