市民オンブズマン群馬 2009年4月18日(土)例会報告
場所:鈴木学習塾下細井教室
時間:午後2時から4時
参加者:8名
例会内容:
1)全国一斉情報公開請求について、続報
群馬県と12市に、全国市民オンブズマンで行う情報公開ランキング調査をしている。
現在群馬県と9市について回答を得られた。残る3市も継続調査中。
2)前橋市内の自治会長による遺産横領、続報
3月例会で、30年以上前橋市で自治会長を務めていた男が身寄りの少ない老人に親切にし、
この男に遺産を譲るという証書を作らせていたという情報が寄せられた。
これには別の裏金問題もあった。
この自治区の駐車場は全部で695台だが、自治会長は市に対し621台分のみ使用と届けていた。
残り74台についての使用料はこの男が着服。他の621台についても1台300円の上前を取り、
年間400万円を30年以上に渡って受け取っていた事が判明。
しかし過去に遡っての実態調査ができないため、この着服については残念ながら追及できず。
現在、マスコミに対して情報を提供して報道してもらおうとしている。
だが話はここで終わらない。
新たに自治会長に選ばれた男が、自治会長の膨大な利益をまの当たりにし、今度は自分が駐車場の
管理をすると言い出した。そして、前の自治会長を追放するために活動していた人達を、自治会広報
で中傷し始めた。
この問題の根本は、駐車場料金が現金で自治会長に支払われている事である。
そこで、住民側の有志9人は、数ヶ月に渡り駐車場全数が年間で使われている事を写真付きで証明。
市に対して支払いの是正を求めた。ここまで証拠を揃えられると、市も問題を理解せざるを得ず、
駐車場代金を口座振込に改めるとの約束を得る事ができた。
さらに、当会は新自治会長の行為についても明らかに問題があると判断し、住民等が行う民事訴訟を
後押しする事とした。
この話には別の問題も絡んでいる。
当初住民側が、この裁判のための弁護士を探したところ、増田弁護士が引き受けてくれそうなので、
全ての資料を見せて相談した。しかし被告である自治会長側から弁護の依頼を受けると、
手のひらを返したように、住民側の資料に対して被告に渡すように迫ってきた。
当会では、この弁護士の行為に対し問題ありとし、住民側に対策案を助言。
そして、住民側から群馬県弁護士会に宛てて、増田弁護士の懲戒請求届けを提出する事になった。
独居老人の巨額遺産や、自治会の巨額予算を狙い、
搾取する人達に対する法律の抜け穴は、あまりにも広いと感じる。
3)その他の話題
・5月11日に東京の八ツ場ダム裁判の判決言い渡し
・6月26日に群馬の八ツ場ダム裁判の判決言い渡し
次回の例会は、4月18日午後2時から。
場所は同じ鈴木学習塾 下細井教室です。