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2009年3月21日(土)例会報告
市民オンブズマン群馬 2009年3月21日(土)例会報告

場所:鈴木学習塾下細井教室
時間:午後2時から5時
参加者:7名

例会内容:

1)全国一斉情報公開請求について
 今年も、全国市民オンブズマンでの情報公開ランキング調査をします。
当会も県と12市に対し、情報公開請求とアンケート調査をしています。
請求内容は、@知事、市長の交際費についてAA4コピー用紙の購入契約についてです。
4月末までに集めるため、3月中に情報公開請求をしていますが、
すでに半数の市が応じています。
市の情報公開担当者も運用に慣れてきて、数年前より公開迄の時間も短くなりました。

2)前橋市内の自治会長による遺産横領
 前橋市に30年以上にわたって自治会長を務めていた男が、自分の推薦した民生委員
と共にNPO法人を作り、身寄りが遠方だったり、いない老人に近づいて親切にし、
死亡した後には遺産をNPO法人に渡すという“公正証書”を作らせていた。
その後実際に数名の方が無くなり、判明しているだけでも9千万円近くの遺産が
NPO法人のものになっていた。だが、NPO法人の会計にこの金額の記載が無い事が判明。
この自治会長は、自治会運営管理する駐車場収入の一部も着服して
これほどの金額がNPO法人を通り、その後消えているのに市も警察も見ぬ振りである。
当会は、この事件をマスコミを通して発表していく事とする。

3)国の会計監査院の指摘した、群馬県の不正経理の追及
 県の不正経理を、国の会計監査院の指摘したにも関わらず、「個人的流用はなく
全て職務で使用した」「知識が不十分だった」と弁明。これに対し、小川代表が即座に
「個人的流用はなく全て職務で使用した事が判る一切の文書」を情報公開請求。
これに対する回答は、“そのような文書は作成、保有もしていず不存在”との事。
これは、記者会見で県自身が発表した言い訳に、根拠無しと自ら言っているのと同じ事。
実際、書類上のものと違うものを購入しているのであり、虚偽公文書作成・行使にあたる。
今後も当会は、単に「知識が不十分だった」程度でうやむやにされないよう活動していく。

4)その他の話題
・海外では公務員採用を、新聞広告などでスキルや給与水準を明らかにして募集している
 所が多い。日本の採用方法は閉鎖的で、その後の問題も多い。諸外国を見習うべきであろう。
・弁護士が酒気帯びで人身事故を起こした場合の処分が、民間に比べて甘い事実が判明。
 まずは、弁護士会自身による厳正な処分と、規律の見直しとを期待する。
・国の施策として「郵便貯金の名寄せ」「株券の電子化」で何兆もの休眠財産が国庫に
 納入された。だが、行き過ぎた施策は民間の財産を損ねる。今後の推移を見守りたい。

次回の例会は、4月18日午後2時から。
場所は同じ鈴木学習塾 下細井教室です。

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