市民オンブズマン群馬 2008年9月20日(土)例会報告
場所:鈴木学習塾下細井教室
時間:午後2時から5時
参加者:6名
例会内容:
1)赤城村の公図書き換え問題
旧赤城村(現渋川市)の土地が勝手に書き換えられ、土地が3分の1に減らされた問題で
2008年8月に裁判所から、問題の土地について「所有権については触れない」という形で
市役所と和解するように勧告を受けた。一度市側が和解案を提示してきたが、
和解内容に所有権を決定させる記述があり、裁判官が修正するように指摘。
9月22日に市から和解案が再提出される予定。
すでに赤城村の公図は昨年にも鉄道の踏み切りが100mもずれており問題があると確定している。
しかし、土地の測量・登記を行う全国の土地家屋調査士会を先頭に、公図は間違っている筈が無いとの
認識が常識となっており、裁判で公図書き換えを証明して勝訴に持ち込むのは非常に難しいとのこと。
全国至る所で公図の不備や不正で被害を受けている人がいるが、なかなか公にならない。
長年固定資産税を支払っていても、公図にないと分かると、役所がその土地をただで寄付するように
迫る事例もあるとのこと。
2)大沢知事の選挙公約無視問題
大沢知事がマニフェストとして言っていたのは、
・知事の任期は2期8年まで ・退職金はもらわずエコカーで通勤 ・県独自の救急ネットワーク作り
・ハコモノ行政の決別 ・道路や光ケーブルなど生活関連事業推進 ・市町村との連携、など
「昆虫の森」などはハコモノ行政の最たるもので「愚策が継続している」とまで言っていたが、
継続派を集めた「公共施設のあり方検討委員会」は、今後も継続すべきという決定をした。
大沢知事は間違いなく「検討委員会で決定したこと」として「昆虫の森」を含めた無駄を継続するだろう。
その他にも県民サイドに立つ公約の多くは無視されている。質問状等で質す必要がありそうだ。
3)八ツ場ダム裁判
9月5日の八ツ場ダム裁判で、11月4日(火)2:30〜裁判官による現場検証が行われることが決定。
県側の弁護士が「え、本当にやるんですか?」と驚きの言葉を上げるほどの決定を勝ち得た。
これに先立ち10月3日(金)1:30〜前橋地裁で証人尋問(県土地・水対策室室長他3人)を実施。
来年1月23日に結審予定。
4)その他
・伊勢崎市の市民が、市長立候補予定者との意見交換会を計画。情報公開条例やパブリックコメント
の制度を充実などを含めて質疑していく予定。
・ミサワホームの27年前に造られたモルタル造りの家にアスベストが使われており、全国で数万戸が
その対象だとの情報が寄せられた。(情報を寄せてくれた人は問題無しとして敗訴してしまった)
後日書類が事務局に送られてくるので、その後検討していく。
次回例会は10月18日(土)午後2時から下細井教室です。