場所:前橋市 群馬県婦人会館
時間:PM2:00〜4:00
参加者:14名
<議題>
1.福祉の問題
2.談合の問題
3.情報公開訴訟のその後
4.全国市民オンブズマン拡大幹事会
<内容>
1.福祉の問題
第4回定期総会にて福祉の諸制度に対する問題が提起された。
現在の社会福祉法人の制度では問題が多く、制度を悪用しやすく
なっている。
また県や市の対応もこれを直そうという気がないばかりか、
情報をオンブズマン等に公開した人達が不遇の扱いを受けている。
今年の春にも、沼光会での補助金の不正に関する情報を提供してくれた
次長、係長、職員2人が一斉に入れ替わってしまった。
(その部署の課長は定年退職)
これはあきらかに報復人事である。
また圓会の事件では、群馬の大物政治家が動き、黒幕である県会議員への
マスコミなどの追求が突然消えたこともあった。
今後の対応としては補助金制度の内訳をもっとよく把握し、どの部分で
不正請求などをしていたかを把握する必要があるとの話があった。
そこで副代表となった杉山氏が、その仕組みを分かり易く解説した。
その他、情報提供した全員が異動となった事に関し、後任への引継ぎが
できないような人事をした理由などを、情報公開請求していく事にした。
2.談合の問題
沼田の談合訴訟で、公正取引委員会では談合があったことを確認し、
業者もそれを認めた。しかし談合したことによる損害額は算定できない
とした。その理由は公正取引委員会は談合を無くすのが仕事であり、
談合によって被った被害の算定まで仕事に含まれていないからである。
「落札金額」と予算を決めたときの「予定価格」を出せば損害額が
概算でつかめるはずなのだが、県も市も予定価格は公開できないという。
常識で考えれば、もう落札し終わったり、工事まで終了したならば
予定価格を公開しても何ら問題は無いはずである。
しかし、どうも常識は通用しないようである。
他県にて予定価格を入札前に公開してしまうという所も出始めている。
予定価格が分かっても、業者がきちんと競争入札に応じれば市場原理は
働くようである。
あまり秘密にするから癒着や談合が起こるのだといえる。
民事上では公開が難しそうなので、談合の損害請求という立場で
予定価格を役所から引き出し、今までの損害を特定していく予定である。
3.情報公開訴訟のその後
県庁への旅費等の情報公開の訴訟で、「裁判所から公開せよと言われて
いるのに未だに公開しようとしないのは職務怠慢である」と、さらに
訴訟を起こしたところ、とんでもない答えが返ってきた。
情報公開が遅れたのは、オンブズマンへの訴訟の対応で忙しかった為で
オンブズマンも督促状をださなかったじゃないか、というものだ。
しかし調べてみると、平成7年に答申がでたあと、平成8年に県庁内部で
情報公開審査会ができ、情報公開せよとの内部答申まで出ていた事である。
先ほど言った言い訳は、まさに自分達の職務怠慢の言い訳であるようだ。
今後は早急な情報公開を迫っていく。
4.全国市民オンブズマン拡大幹事会
全国組織として全国市民オンブズマンがある。
月一回、定例会として拡大幹事会を開いているが
代表の樋口氏は多忙のため欠席が多かった。
そこでWATCH等で出席してくれる人を聞いていくことにする。
次回の拡大幹事会は、10月31日に東京で開かれる。
また、年一回開催される全国大会には多数の参加者を募集していく。
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