場所:前橋市 鈴木学習塾下細井校
時間:PM1:30〜4:00
参加者:18名(マスコミ関係者1名含む)
<議題>
1.勉強会について
2.藤岡市の現状を語るミニ講演会
3.関東オンブズマンの交流会について
4.次回の全国大会について
5.第3回定期総会に向けて
6.沼田の談合監査請求と訴訟
<内容>
1.月2回の勉強会について
鈴木事務局長の提案した勉強会は、3月はWATCHの内容確認と郵送事務、
4月4日には嶋田さんや田見さんを含め5人集まって、今回の例会の事前打ち
合わせをするなど、いろいろ役に立っています。
事務局長も「小回りのきく、細かいところに目が届く活動をしていきたい」と
抱負を述べ、今後も続けて勉強会を開いていく事を表明しました。
2.藤岡市の現状について(藤岡の鎌田氏)
あまり人前で話すのは得意では無いけれど、と前置きがありましたが藤岡の
市長選に絡む問題を熱く語ってくれました。
この問題は新聞にも報じられている(3月19日各紙)ように、藤岡市の市長
選挙に非常勤とはいえ、市の公務員である区長会が全員そろって同一の立候補
予定者(現職の市長のこと)を推薦するのは法律違反であるというものである。
だが問題はそれだけでは無かった。
藤岡の場合、区長とは市長が選任する市の役職のひとつであるという点である。
区長と言うのは地域・住民の代表と考えがちだが、藤岡の条例では区長は市長
が選ぶ。つまり今回現職の市長を推薦したのは市長が選んで区長になった人達
だということです。
さらに市の総務部長の席を市長が任命した助役が兼任したり、百数十億という
市の負債があるにも関わらず、建設業のドンと組んで様々な公共事業を発注し
たりしているそうです。
そこで鎌田さんは選挙管理委員会の須野原委員長宛に、「区長は条例でも厳正
公平な立場を取るように明記してあり、投票所の立会人にもなっている。その
区長が区長会の名のもとに推薦状を出すのは公平な選挙とはいえない。そして
これを見過ごしていることに対し、意義を申し立てる」という旨の意義申立書
を提出したとの事です。(3月18日)
が・・・その回答は、
「選挙管理委員会として、立会人はきちんと選任し、投票管理者のもと公平に
事務執行にあたります」というとんちんかんな回答でした。(4月9日)
このような意味不明の回答が来た場合には、相手も対応に苦しんでいるという
ことだから、回答に対する質問状を送付する予定とのことです。
3.関東オンブズマンの交流会について
3月28日に鈴木事務局長が出席しました。そこで補助金の交付についての
話題があり、船橋市の補助金一覧を入手しました。補助金は一度交付されると
毎年審査もなく続くため、相手が解散状態でも交付が続くということがあると
のこと。またその他の問題として、第三者法人として市の職員が出向している
のに、給料は市から払われている例もあるとのことです。
この交流会の中で、栃木から「市町村情報公開条例モデル案」なる資料が配布
されました。が、なんと当オンブズマンの中村代表が大学で作成した論文資料
の文面と一字一句違わない事が判明。
さらに作成者が、市民オンブズパーソン栃木と同会とタイアップする会とされ
てたため、これから田見副代表と鈴木事務局長名義で回収措置を含む抗議文を
出すそうです。(他の先生の論文だったら高額の賠償問題に発展します)
4.次回の全国大会について
3月8日に名古屋で幹事会が開かれ、次回の全国大会が8月22、23日に
決まったようです。場所は大阪府高石市で、テーマは全国大会の情報透明度・
総機能チェックとのことです。
一斉請求の内容は、議員全国野球大会の費用、海外視察、議員調査費等です。
また議会委員会の傍聴公開度や報告書の作成の有無、さらには請求をしたら
情報を公開するかを調べて議会ランキングを作る事も計画とのこと。
一斉請求書は嶋田さんが作成します。
田見副代表としては、群馬県の中でもオンブズマンの小グループをつくり、
市町村レベルでチェックランキングを作りたいそうです。
5.定期総会に向けて
続けて田見さんの構想を披露されました。
誕生から市民オンブズマン群馬も丸2年になるが、近頃新聞に載る回数も減っ
てきている。そこで思い切って地域グループを作り、地域ごとに存在する問題
に具体的に取り組もう、というものです。
そこで地域グループの案も出されました。内訳は以下の通り。
(1)吾妻:吾妻郡全域
(2)北毛:渋川、沼田、利根郡、北群馬郡
(3)西毛:高崎、藤岡、安中、富岡、群馬郡、碓氷郡、甘楽郡、多野郡
(4)中毛:前橋、伊勢崎、勢多郡、佐波郡
(5)東毛:桐生、太田、館林、新田郡、邑楽郡
各グループには3名くらい連絡責任者を置き、名簿の管理や公文書開示請求等
の申立人をしてもらいたいとのこと。さらに夏までに第1歩の行動を起こし、
定期総会に情報の交流をしたいそうです。
夏の定期総会(8月29日予定)まであと1回しか例会がないので、勉強会で
これらの話を詰める形になります。
田見さんは定期総会の進行イメージも作成していました。
内容は以下の通り。(決定事項ではありません)
市民オンブズマン群馬第3回定期総会
「オンブズマンしよう!オンブズマンしてみたら?!活動交流大討論大会」
第1部 例会 時間を短めにしサッと終わらす。
第2部 定期総会 各県、各地域の情報を披露する。
第3部 交流懇親会 ジュース、お菓子程度の軽いもので自己紹介していく
これらも次回例会までに勉強会等で詰めることになります。
6.沼田の談合監査請求と訴訟
3月24日に監査請求が棄却されました。
どういう事かと言いますと、監査委員は談合のあった事実は認めるが、市や県
がこの談合でどの程度損害があったかを確定できないので棄却するとのこと。
ただこの棄却については当初から予想されていたため、すぐに建設業界には
受注額の3%を罰金として返還請求を起こし、県や市側には損害賠償請求を
怠った事実の確認をし、責任をとってもらうための訴状を作成したとのこと。
また、今年の1月1日付けで新しく施行された民事訴訟法では、訴訟相手の
情報をかなり引けるようになったので、市や県が談合に絡んでいた実体を引き
出したいとのことです。
今回は副代表の事前の準備もあり、内容の濃い例会でした。
時間も2時間半以上にわたった為、書ききれなかった部分もあります。
8月29日予定の定期総会の準備もあり、次回例会もさらに熱くなりそうです。
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