場所:前橋市 鈴木学習塾下細井校
時間:PM1:00〜4:00
参加者:17名(マスコミ関係者3名含む)
<議題>
1.情報公開法について
2.沼田市の土木談合について
3.その他
<内容>
1.樋口さんによる情報公開法の説明
今の国の情報公開条例の案がどうもあらぬ方向へ向かっているとの説明があり
ました。大きく分けて3つあるそうです。
@情報公開で個人の情報を守る場合“個人識別型”と“プライバシー型”とに
分けられ、個人識別の方は個人名が分かるものは全て隠す。プライバシーの
方は個人の私的な情報のみ隠す、という型。
個人識別型のもともとの考え方は私的プライバシーを守る事なのですが、私的
部分と公的部分の区分けの部分がきちんと定義されていない為、個人識別型の
採用が検討されているそうです。
しかしこの考え方で条例ができた場合の事を群馬の例に当てはめると…
「会合の目的は出すけれど、決済者や責任者の名前は出さない。出席者につい
ては裁判所から出すように言われたので出すが、言われてないものについては
一切出せない」となり、さらにこの言い分が正当化される!とのことです。
Aもし訴訟等を起こす場合、処分庁の所在地で行うことで検討中とのことです。
そうなると東京に出向いて全て行う事となり、実質東京以外の地方では問題が
あっても訴訟ができなくなります。
B閲覧手数料の有料化で検討中とのこと。さらに情報公開請求時にもお金を取る
動きがあり、樋口さん曰く「右の頬をたたかれて、さらに左の頬もたたかれる
ような」法律だそうです。
これでは情報公開法に名を借りた情報隠匿法になるとのこと。実際数年前の国家
機密法やスパイ防止法の時の考え(外交・軍事・公共の安全等にかかる部分の
情報は、裁判所や警察にも一切公開しなくてもよい)を、大部分取り入れている
ようです。
また文書管理には殆どふれられていず、情報そのものが捨てられる危険もある
とのことです。
2.沼田の談合問題
県と市に資料の提出の請求をしていて、その調書を昨日取りに行ったそうです。
また公正取引委員会への資料請求で、公取委は応諾したが、まだ判決書が出て
いない為審決(判決書が出て確定する)時期をまって調査するそうです。
この資料は、もし談合が無かったらどのくらいの値段だったかを算出する為の
ものだそうで非常に重要な資料だそうです。
3.その他
3−1勉強会を新設
市民オンブズマン群馬の活動が2ヶ月に1回では情報が入りにくい。
せめて1ヶ月に1回ぐらい情報交換会を開いたら、との意見がありました。
それを受けて、鈴木事務局長が「毎週第1・3土曜日14:00〜16:00」に鈴木
学習塾に来られる人たちだけでも勉強会を開こうと提案しました。
横にいた田見副会長も、大胆なことを提案しますねと驚いていましたが
鈴木さんは、「大丈夫です。1人でも来てもらえればお相手します。祝祭日
でも待ってます。」とのこと。場所はいつもの下細井校の方です。
3月は7日と21日になります。(カレンダーにはもう○がついてます)
3−2関東甲信越地域市民オンブズマン交流会の件
東京市民オンブズマンから関東甲信越地域のオンブズマンの交流会の提案が
来ており、鈴木事務局長が代表で出かけるとの事です。
場所は東京有楽町の法律事務所、日時は3月28日(土)1時〜4時です。
3−3新設の広報委員の活動説明
会報WATCH配布完了、引き続き投書募集中。
書籍「から出張を考える!」の書店への設置を今後実行予定。
次回には販売・普及マニュアルを作成し出席者に配布します。
(手伝っていただける人募集中)
3−4全国情報公開度ランキングについて
群馬は食料費(懇談会費)の公開度で出席者の名前を公開していたので満点。
(ただし責任者、決済者の名前は非公開)
交際費や旅費・出張費については公開度が低く、全体で見ると下位の方です。
公開度を上げるというのはなかなか難しいようです。
3−5各市町村での問題
市民オンブズマン群馬として各市町村での問題にどのように対応していける
のかという質問がありましたが、70ある市町村にそれぞれ問題をかかえて
おりとても対応できない。各地で活動している人たちの応援する形にせざる
をえないとのこと。
また、自分たちの市の中のオンブズマンの会員同士が連絡とれないとの話が
ありましたが、名簿を公表するとこれを他の事に流用されたり、名前を公表
されたくない人もいたりといろいろ難しいとのこと。
横の連絡も含め、いろいろ改善していかなければならないようです。
このほか各地の話題がいくつか出ました。藤岡の万引き&議会買収事件、富士見
村の議員向けアンケート実施の件、境町のバイパス道路の件(現在保留中)、
沼田の特養老の件、などです。
勉強会について何か提案がありましたら鈴木事務局長へ連絡してください。
毎月2回の土曜をあけて待っていてくださるそうです。
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