市民オンブズマン群馬 2023年12月23日(土)例会報告
場所:鈴木学習塾下細井教室
時間:午後2時から5時
参加者:9名

<例会内容>
・選挙違反に目をつぶり告発にも聞く耳を持たない選挙管理委員会と警察
  県内各地で、選挙の住居要件を満たさない当選者が出ている。
  (被選挙人は選挙区内に3か月以上の居住実績がある必要あり)
  ところが当会が告発しても、選挙管理委員も警察も動かない。
  選挙資金にしても同じ。
  選挙では法定選挙費用を超えた選挙活動をしてはならないのだが、
  法定費用を大幅に超えた事実を選挙管理委員会が知っても、選挙者に注意するだけ。
  本来なら、当選を無効にしなければならないのに、である。
  しかも当会の指摘には「ちょっと超えていただけ」として門前払いする。
  埒が明かず、これを警察に話をしても動こうとしない。
  選挙管理委員会も警察も機能を失していると言える。

・勝手に山林が保安林になっていたり林道が作られていた件
  藤岡市など複数の場所で、高齢者の山林がいつの間にか保安林になっていたり、
  知らないうちに林道が通っていたという。
  調べたところ、県の森林整備課と業者が関わっている事が分かってきた。
  保安林に指定されると土地に関する税金が免除されたり、
  保安林指定を利用した補助金事業を受けられるため、
  行政にでっち上げられ、裏金作りに利用された様である。
  引き続き調査を行っていきたい。

・館林市の北部第三工業団地の土地汚染について
  第三工業団地の土壌汚染は、館林市が安い業者に依頼して某D社の産廃を使って整地した。
  そのため同団地内の地面には、汚染フッ素が大量に埋まっており、実際に検出もされている。
  土壌検査で汚染が判明した場合は、行政側は付近の住民に汚染の状況を説明する義務を負う。
  しかし県庁職員は、今回の汚染は任意調査の結果で、正式調査でないため説明する必要はないという。
  行政は、汚染実態を市民に知らせる気は無く、静かに幕引きを図ろうとしている。
  当会は、この大規模土壌汚染の実態を闇に葬られないためにも、引き続きこの問題に取り組んでいく。

・審査請求を出しても開示されるのは早くて8か月後
  当会が各市で提出している、行政に対する審査請求だが、対応がとにかく遅い。
  請求した事を忘れた頃に開示される事が常態化している。
  県への請求など、酷い場合2年以上経過しても、まだ調査中として資料が出てこない。
  当会は改善を要請しているが、今は待つしか無いのが残念である。


次回例会は新年になります。
1月20日(土)14:00からとなります。