市民オンブズマン群馬 2021年12月18日(土)例会報告
場所:鈴木学習塾下細井教室
時間:午後2時から5時
参加者:11名

<例会内容>
〇県庁の県民に対する酷い仕打ち
 行政に対する質問をするため当会員が県庁に訪れたところ、
 今後は弁護士が代理人として立つと言って、県庁職員との接触を阻止し始めた。
 それどころか、話し合おうと部屋に入った当会員も、部屋から追い出されてしまった。
 さらに当会員がエレベータホールまで退いても、執拗に3人の男に周りを囲まれ「出ていけ」と言われた。
 当会は、県民に対し開かれた場所であるべき県庁での酷い仕打ちに、強く抗議していく。

〇館林の土壌汚染の賠償問題
 館林の土地開発公社が2016年末で解散したが、解散前年に売った土地の土壌汚染問題が発生。
 購入先のトーモクがダイドー薬品工業へ土地を貸し出し、そこへ工場を建設しようとして
 鹿島が請け負い、土地を調査したところフッ素が出てきたため問題となった。
 当初トーモクも穏便にすます事を考えていたようだが、館林市の対応が悪く態度を硬化、
 裁判となり、敗訴した館林市が土地改良費用の約5億2千万を支払う事になった。
 だが当会は、解散した土地開発公社の問題であり、市が税金で費用を賄う事に異を唱える。
 旧土地開発公社の責任者等に賠償してもらうべく活動していく。
 また、そもそもフッ素を含んだ産廃を盛った業者はどこなのかも、今後は追及していく。

〇地下水汚染がじわり広がる渋川市
 大同製鋼の出す本来産業廃棄物処分場で地下水汚染が広がっている。
 既に7年以上に渡って汚染された地下水を吸い出し、タンクローリーで工場へ運び薄めて利根川に流し続けている。
 それなのに汚染地下水の湧水はとどまるところを知らない。
 本来は群馬県の環境課が地下水汚染を認め、もっと大々的に処理させるべきだが腰が引けて関与を避け続けている。
 当会は引き続き産業廃棄物処分場の事故として追及していく。

〇行政団体でない裁判を行政裁判と称する裁判所
 以前は行政団体だが、切り離されて行政団体と民間団体の中間の様な存在が多数存在する。
 扱い的には、みなし公務員と言われるが、裁判上は民間団体の扱いとなる。
 当会での裁判でも、行政団体として裁判を進められ、
 最後に行政訴訟の対象では無いので処分できない、と言われた事もある。
 裁判の進め方には注意が必要である。

〇その他の報告
 ・赤城のバイオマス発電の騒音公害問題
 ・渋川市の残土問題
 ・各地のスラグ問題

次回例会は総会となります。
2021年1月15日(土)14:00からです。