市民オンブズマン群馬 2019年7月20日(土)例会報告 場所:鈴木学習塾下細井教室 時間:午後2時から5時 参加者:9名 〇例会内容 ・期日前投票箱を一人で運搬するという選挙違反の件 館林市議選挙で期日前投票箱を一人で管理・運搬していた事が分かっており、 この事が、投票箱を二人以上で管理すべきという公職選挙法に違反していた。 当会は、まず館林市選管に異議申し立てをしたが、取り合わず。 次に、群馬県選挙管理委員会に異議申し立てをしたが、棄却。 そこで、次は東京高等裁判所に、本問題を提訴した。 7月17日、その東京高裁の裁判判決が言い渡されたが、 その内容は、投票箱の監視体制強化は必要なし,選管の行為は不問というもの。 当会に対しては、具体的な証拠が不足していると言ってきた。 監視が徹底されていないから、証拠が少ないというのに、 証拠が少ないから、問題が無いとし、今後も監視を強化しないと言う。 仰天判決としか言いようがない。 この国の選挙制度の根幹を揺るがす行為を、そのまま不問としてはならない。 当会はこの判決当日、総務省選挙課を訪問し選挙の改善を要望する事にした。 ところが、ここでも驚きのやり取りが行われる事になった。 当会の「地方選挙とは言え、選挙管理体制のズサンさは酷い。 このような事の無いよう、国として管理マニュアルを策定して欲しい」との要望に、 対応した総務省選挙課の事務官は、 「地方分権一括法というのがあり、国は地方選挙に対し権限が無い」と言ってきた。 呆れた言い訳である。 結局総務省は、当会作成の選挙管理体制強化の要望書を正式受理する事はなかった。 残念ながら選挙管理体制を見直すという果実なく、東京を後にする事になった。 さらに詳細を知りたい場合は下記当会代表のブログを参照ください。 →https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2986.html 高崎在住の会員からは、 高崎の選挙管理委員は4人しかいないのに、期日前投票所は8か所もある。 いったいどうやって管理しようとしているのだろうか?という疑問が出された。 今の選挙実態を知れば、不安になるのも当然と言えるだろう。 ・群馬高専のアカハラ問題 甚大な被害をもたらした群馬高専J科アカハラ事件を起こした、主犯の雑賀洋平氏。 今年4月から事件の忘却を狙ってか、高専間人事交流制度を利用し沼津高専へ異動した。 雑賀氏と現沼津高専校長の藤本氏が、かつて和歌山高専の同僚だった事から実現したようだ。 だが、悲惨な事件の主犯者をこのまま高専教授として居続けさせて良いのだろうか。 まずは、当会から沼津高専校長宛てに公開質問状を送付し、 沼津高専として雑賀氏をどういう位置づけで異動させたのかを明らかにする。 さらに詳細を知りたい場合は下記当会代表のブログを参照ください。 →https://pink.ap.teacup.com/ogawaken/2985.html 群馬高専の問題を追及していくと、その奥に官僚の天下り問題があると感じられる。 長年の教育者ではない文科省官僚が校長になるという体制に対しても、当会は問題視している。 ・東京電力関連会社が運営する放射能木材を使用するバイオマス発電問題 赤城山中腹の東電関連のバイオマス発電所で、4億8千万円の補助金が支払われている。 環境評価が必須の施設なのに、評価を免除して補助金を出していた事が明らかに。 当会は裁判で、この問題に取り組んでいる。 今週7/17(水)午前に裁判があり、 次回は10/26(水)10:30から裁判の予定。 ・群馬の汚染土壌問題 東邦亜鉛スラグ問題→鉛・ヒ素・カドミウム入りの廃材が路盤材として群馬各地へばら撒かれた。 大同スラグ問題→フッ素・六価クロム入りの廃材が、同じく路盤材として群馬各地へ。 群馬県の多くの道路下に、有毒な産業廃棄物が埋められている実態が明らかになってきている。 毒物の危険が表沙汰になるのは、これからかもしれない。 ・知事官舎の妾宅化事件、その後 もうすぐ知事選挙で退任する大澤正明氏の為に、 県庁管財課が忖度して3,000万円をかけ、不倫用に大改造した知事官舎。 塀を嵩上げし、遠隔格納車庫を設置し、浴槽は1.5倍に広げたと言われる。 だが、不倫が発覚した後、大澤氏は自宅から通うようになり今は無人に。 庭には雑草がびっしりと生えている状態となっている。 無駄な税金の使い方だと言うしかない。 ・不倫相手の時間外手当不正取得裁判 前橋市の南橘公民館前館長が、女性職員に時間外手当を出しながら、 その残業時間で不倫行為していた問題。他の市からの支給費を含め裁判中。 8月28日(水)13:10〜最終弁論 ・その他各地の報告 次回の例会は、2019年8月17日(土)午後2時から下細井教室です。