市民オンブズマン群馬 2019年4月20日(土)例会報告 場所:鈴木学習塾下細井教室 時間:午後2時から5時 参加者:9名 《定例内容》 ・平成最後の定例会、次回は令和に 平成8年に結成された市民オンブズマン群馬も、平成最後の例会を迎える事になった。 元号が令和となっても、引き続き行政の監視を続けていく事にする。 ・大同スラグ問題 大同の産廃スラグを道路路盤材としてばら撒いたあと舗装した。 これに対し当会は問題ありとして裁判で争っていた。 だが、3/6(水)東京高裁にて、舗装したから大丈夫という判決が出てしまった。 残念ながらオンブズマンの請求は棄却。 ただ、判決で、地下に埋まっている産廃スラグに対し管理は必要となった。 今更地面に埋めた産廃の管理も無いのだが、 今後はその「管理」方法を注視していく事にする。 ・不倫相手の時間外手当不正取得問題 前橋市の南橘公民館前館長が、女性職員に時間外手当を出しながら、 その残業時間で不倫行為していた問題。 当会は、不倫の時間中の時間外手当分を問題視し、市に指摘。 時間外手当分の金額を、市に返還させた。 その後その女性は不倫発覚後に適応障害を発症したとして休職したが、 休職期間中に元気に出かけている所を目撃されており、偽装が疑われる。 紙一枚の、適応障害としか書かれていない診断書と共に問題視している。 この問題に対しての裁判が、4/24(水)午前に前橋地裁にて行われる。 ・東京電力関連会社が運営する放射能木材を使用するバイオマス発電問題 赤城山中腹に、東電関連のバイオマス発電所が存在する。 このバイオマス発電用の木材には、福島第一原発の放射性物質が含まれている。 また、この発電所の建設補助金支出にも問題がある。 群馬県から、建設補助金4億8千万円がつぎ込まれているのだが、 補助金を受け取る前に出さねばならない筈の技術資料が提出されていない。 それは環境アセスメントと呼ばれる、環境への影響調査書である。 排煙が一定量以上出す設備では提出する必要があり、その設備は該当するのだが、 理屈になっていない理由を並べ、環境アセスメントをせずに建設されてしまった。 調査しない理由は、排煙に放射性物性が含まれるのが公になる事を嫌ったためと思われる。 当会は、環境調査をしない施設に補助金が出されるのは問題だとし、 補助金の返還請求裁判を行っている。 次回裁判は、4/24(水)午後に前橋地裁にて行われる予定である。 ・群馬高専のアカハラ事件 群馬高専も新学期となった。 J科アカハラ事件から5年が経過しようとしている。 当会は、教育者としての経歴のほぼ無いような文科省の天下り校長が問題の一端と見ている。 今も群馬県に限らず、全国の高専からパワハラやアカハラの情報が寄せられている。 今後も引き続き、高専アカハラ問題を追及していきたい。 ・消防デジタル談合問題 広域消防団に収められているデジタル機器の入札談合の問題。 全国市民オンブズマン連絡会でも取り上げられ、全国で成果を上げている。 群馬でも高崎・安中・桐生で消防用デジタル機器が談合と認定された。 談合に加担したとされるメーカーの中で、富士通ゼネラルだけは、まだ談合を認めていないが、 他のメーカーは談合を概ね認めており、解決はもうすぐと見られている。 ただし、市は談合と認められた費用について、返還請求できるのに、しようとしない。 市職員とメーカーの長年の馴れ合いで、メーカーに強く言えないのだろう。 そのため、オンブズマンが行政の代わりに、返還を後押ししてあげる事にする。 ・桐生市の市職員が市内在住者との規定があるのに、市外の職員がいる問題 桐生は、全国でも珍しく、市内在住者のみが市職員とする事との規定がある。 だが、その規定を無視して市外在住の職員が存在する。 規定があるのに規定に従わないのは問題だとし、 規定を変更するか、職員を変更すべきと提言しているが、なぜか市は反発。 せっかく市民側から常識的な提案をしているのだが。 規定違反は問題だとして、6月14日に行政訴訟を行う予定である。 ・みどり市13区、区長の公金横領問題 13区区長による公金横領問題は、一区切りついた。 区民も公金横領の事実を目にして、遅まきながら変革の芽が出てきた。 区長長期在任による腐敗を防止するため、任期を7年にする提案も出てきている。 今後に期待したい。 次回の例会は、2019年5月18日(土)午後2時から下細井教室です。 →【修正】都合により次回例会は2019年5月11日(土)午後2時からに変更となります。