市民オンブズマン群馬 2016年11月19日(土)例会報告
場所:鈴木学習塾下細井教室
時間:午後2時から5時
参加者:9名
内容
○東京電力系の関電工が行う、放射性木材によるバイオマス発電疑惑
赤城山の自然を放射能から守るべく当会は活動している。
この疑惑多きバイオマス発電に対し、県から補助金が出されている事が分かった。
県民の健康被害拡大のために、我々の血税が使われてはたまらない。
そこで、バイオマス発電に対する補助金の取り消し請求を起こした。
7月15日に前橋地裁へ訴状を提出。
9月24日に第1回口頭弁論が前橋地裁で開催。
11月18日に、第2回口頭弁論が前橋地裁で開催された。
今回の裁判には、24人もの傍聴人が集まり、裁判官も市民の関心の高さに驚いていた。
この放射能バイオマス発電所建設問題で、排気ガスの量が4万m3を超える事が判明。
4万m3を超える場合には、綿密な環境アセスメント報告書の作成が義務付けられる。
だが、この発電所建設に当たっては報告書が作成されていない。
そのため、当会はなぜ報告書が作成されていないのかを追及し、
問題があれば厳しく追及していく。
○大同特殊鋼の有害スラグ問題
大同特殊鋼と佐藤建設工業が、大同から出た本来は産廃とすべき廃材を、
路盤材として群馬各地でつかっている問題。
現在、荻生地区の路面工事について裁判を行っている。
11月11日に、第7回口頭弁論が行われた。
当会の指摘した「有毒スラグがばら撒かれている」という指摘は、
裁判官もだいぶ了解し始めており、この事実を拒否する相手側の説得のために、
実際に鑑定を行う「鑑定申し立て」をすればい良いとのアドバイスを受けた。
この助言に従って、今月30日までに「鑑定申し立て」を行う事にした。
裁判の方は次回1月20日に、第8回口頭弁論が行われる。
○国立群馬高専アカデミックハラスメント問題
2014年から2016年にかけて、寮を使用していた生徒3人が亡くなっている。
これがアカデミックハラスメントが原因との情報を受け、調査中である。
当会は2015年から、公開質問状の提出や、法人文書開示請求をしてきたが、
群馬高専と国立高等専門学校機構は、該当する文書が不開示に当たるものとして
開示を拒否している。
そのため当会は、10月26日にアカハラに関する情報不開示を不服として、
東京地裁に提訴し、受理された。
詳細は、当会代表のブログ参照。
(→http://pink.ap.teacup.com/applet/ogawaken/msgcate19/archive)
○その他
・桐生市のソーラー発電の建設で、産廃が使われた疑惑が発生。
みどり市と桐生市間にある早川貯水池に有害物質が流れ込む恐れがある。
産廃110番に通報するも、何も活動しないとの報告が上がった。
・11月14日に高崎市の政務活動費の調査を行った。
その中で、議長の後閑議員が、自分の政務調査費の届けを、
議長である自分宛に出している書類が見つかった。
冗談のような本当の話である。
次回の例会は12月17日(土)午後2時から下細井教室です。