市民オンブズマン群馬 2016年2月20日(日)例会報告

場所:鈴木学習塾下細井教室
時間:午後2時から5時
参加者:10名

内容
○税金滞納で、生け贄を作る行政問題
 税金を滞納すると、不動産物件を行政が差し押さえる事がある。
 差し押さえられた不動産は競売にかけられて売られてしまう。
 支払能力があるのに、逃げ続ける人への最終措置の筈だった。
 ところが、生活に窮して税金が払えない人に行う例が急激に増えている。
 しかも、差し押さえが法に反している場合も強行しているのだ。

 競売ではなく、任意売却という手段もある。
 どうしても不動産を手放さないと税金が払えない場合、不動産業者に
 依頼して見積もりを算出し、売り手を探す方法だ。
 この場合、税金を支払った残りは、売却者の元に戻り、引っ越し資金にもできる。

 ところが、最近の行政は、滞納金全額を一括返済しないと、差し押さえ解除をしない。
 それどころか、すぐに競売で安く売り飛ばし、差し押さえを受けた人を一文無しにさせる。
 他の滞納者に対して、次はおまえだと言わんばかりに。

 問題となるのは、被害を受けた人の多くが生活困窮者である事だ。
 (だから税金が払えなくなったのだが)
 全資産がなくなり、自殺者も出ている。
 特にひどいのは、前橋。全国でもトップレベルの差し押さえ競売件数を記録する。

 生活保護申請を受け付けず、税金を払えない事で住む所も取り上げてしまう。
 こんな無慈悲な行政を決して許してはならない。
 当会は、今後この問題を追及し続けていく。


○小渕優子選挙違反問題
 当会は、衆議院議員 小渕優子の公職選挙法違反及び政治資金規正法違反について
 様々な角度から告発を行っている。
 その一つに、地元有権者を東京・明治座までバスの観劇ツアーを行っていたのは
 旅行業法違反ではないのかと、東京地検に告発をしていた。
 だが、残念ながらこちらも不起訴処分となってしまった。
 政権与党に対し、何も追求できない東京地検の無能ぶりがあらわされている。

 ちなみに、群馬 前橋で先進的な旅行業を営んでいた小さな会社が、
 旅行業協会に入らずに旅行斡旋業務をしていたところ、突然旅行業法違反だとして、
 警察の捜査・押収を受けて、廃業させられてしまい、30万円の罰金刑を科せられた。
 これに対し、小渕優子は、千人以上の旅行者から費用を集めるという、
 まさに直接的な旅行業法違反を犯していたのに不起訴処分で、全くお咎め無し。

 日本は「法の上の平等」という法律の精神を、あまりに軽んじてはいないだろうか。
 当会は、法に則り、市民の力で正義を貫いて行く。


○政務活動費の不正使用問題
 長年、政務活動費の無駄使いについて調査・追及しているが、
 最近の元兵庫県議の野々村氏のおかげ?もあり、全国的な話題となってきた。
 群馬でも、多々不正使用が見つかっているが、
 今回特に、前監査委員でもあった星野寛県議の宿泊を問題視した。
 (監査委員は、行政内部の不正を監査する側なのに…)
 他県議と3人で九州地方を視察し、2人は1泊2日で帰ったのに、
 星野県議のみ金曜夜に秘湯の宿“鹿児島霧島 折橋旅館"に宿泊し、
 それを政務調査費で支払っていたのだ。
 早速当会から、監査委員へ宿泊1日分と雑費1日分を返還せよという内容の
 「群馬県職員措置請求書」を送付した。

 それにしても、これだけ政務活動費問題で世間で話題となっているのに、
 襟を正す気は無いのだろうか。


次回の例会は3月19日(土)午後2時から下細井教室です。